放送作家の小野高義です
FA宣言をしたものの
まだ動きのない楽天の辰巳選手が
トークショーの中で
「決まったことがないので言えることがない」
と言っていたことが
記事になっていました
本当に決まってないんだな
ということを実感させる記事でした
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このオフのFAでは
これまでほぼFA選手を獲らなかった西武が
石井選手と桑原選手を獲りに行ったり
ソフトバンクの有原投手は
FA獲得最強球団というイメージのあったソフトバンクから
巨人も合わせた競合を経て
古巣日本ハムへ移籍
など
時代の変化をうかがわせる事例が続きましたが
この
辰巳選手の「FAしたけど決まらない」
も象徴的な出来事でしょう
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このオフ
年が明けて10日以上経って
FAしたけれど去就が決まっていない選手は
辰巳選手の他
ソフトバンクの東浜巨投手
海外FAを行使した則本投手
の3人がいます
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かつては
FA宣言
というのは
実績を積み上げた、選ばれた選手の「特権」
のようなイメージがありました
しかし
よくよく意味を考えれば
「自由」に「契約」できる
ということで
日本語にすると
「自由」「契約」
というドキッとする言葉になります
いわゆる戦力外通告とイコールのイメージが強い「自由契約」
も
どこの球団とも自由に契約出来る「権利」を持っている
という点においては
FA宣言した選手と
立場は変わらないのです
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メジャーリーグでは
球団との契約がない選手は「ノンテンダー」のFA権を持っていますが
超大型契約を報じられる選手もいれば
シーズンが始まっても契約が決まらない選手もゴロゴロいます
FAとは本来そういうものだということでしょう
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辰巳選手は
その素質、センスは球界でも1,2を争うという声もあるほど
走攻守においてその能力はいずれも高く
本来なら引く手あまたの素材…
となりそうなところですが
やはり
ゴールデングラブ賞の授賞式で全身金色にしたり
奥さんが何かとお騒がせな人物っぽかったり
そもそもの言動においても、かなり変わってるところがあったりして
そういうのを普段から見てると
能力はあっても獲得するのをためらうのも無理はないだろうな
というのもうなずけます
そういう意味では
野球はチームスポーツである
ということを改めて感じさせます
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FAというのは「権利」であり「特権」ではない
という本来の意味と文化が
いよいよ日本にも浸透してきたのかなあ
という気もする
年の初めのプロ野球事情なのでした
というわけできょうはこのへんで
小野高義でした



