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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを計画中
< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
2022.09 着工
2022.11 上棟
2023.03 引き渡し
こんにちは、小野です
こちらの記事を出して以降の一連の流れで、アクセス数が急増
今までほそぼそとブログやってたんですけど、ランキングも14位？とかまで上がりました
みんな人の不幸が好きすぎでしょ
一応、ここからはトラブルもなく幸せになる一方の予定なので、これ以上ランキングが上がることはなさそうです
それでは本題。
ついに・・・
ついに！！！
引き渡しを受けました
長かった・・・
実は引き渡しの翌日から、
このいつもの部分に「引き渡し」を追加しておいたんですが、気づいた方います？？？
いたらすごすぎると思いますけど
そんなわけで引き渡しを受けてきましたので、今日はその時の様子を簡単にご紹介しようと思います
当日は、午前10時に現場で待ち合わせ
我が家の住宅会社・ツリーハウジング側からの出席者は既に到着して待ってくれていました
そして、まずは玄関前で
テープカット
をしました
ちゃんとこんな感じで、
- 金ピカなポール
- 金ピカなハサミ
- 紅白のテープ
でした
無駄に本格的
出所：Yahoo
妻・みたらし、長男・しらたまと3人でハサミを握って記念撮影もしました
実際に切るのは、危ないのでぼくとみたらしの2人。一緒に刃物を握るのは結婚式以来です
で、そこからは鍵の説明。
我が家はオプションで電子キーにしています。これ便利ですね
詳細は以下の記事で紹介しているので、こちらをどうぞ。
中に入ったら、施主検査のときに指摘した部分の修正状況を確認しました
大方はきれいに直ってましたね！
整流板はまだ付いてませんでしたが
それらの確認が終わったら、引き渡しに際してぼくに提出される書類の整理を行いました
まだ各種申請等の観点からツリーハウジングが持っておいたほうが良い書類もあるので、すべて揃うのはまだ先ですけどね
事務的な処理が終わってから、
- 営業担当：マイ仲さん
- 設計担当：濃タッチさん
- 現場監督：ピエールさん
の3人から引き渡しに当たってのお言葉をいただきました。
「至らない点も多いですが、これからも〜」
「小野様の指摘で勉強になることも〜」
「これからの家造りにも活かして〜」
「今後、長いおつきあいを〜」
みたいなそれっぽいことを言ってましたね
特に感動したとかはありませんでしたが笑
その後は、施主である我々夫婦の番。
まずはみたらしから
素敵なお家をありがとうございます
みたいなそれっぽいことをお伝え。
続いてぼくも。
・・・それっぽいことを言って終わろうかと思ってたんですよ。引き渡しですしね。
なんか良い雰囲気で終わったほうが良い感じしませんか？
でもそれで終わっちゃダメだなぁと思ったので、思っていたことをすべてお伝えしました
なのでお小言が多めです。読み飛ばしてくれていいですが、興味ある方はどうぞ。
特に原稿を用意したとかじゃなく、その場で話したので、以下もあまり正確じゃないですが、おおよそ話した内容そのまま載せてます
マイ仲さんと最初に合った頃、この子（しらたま）はまだ生後3〜4ヶ月くらいで、ぼくらの腕の中で寝てることしかできませんでした。
それが今はこうして1人で歩いています。さっき家の中を確認していたときも、元気に走り回っていました。
そのくらいの成長が見られる期間、一緒に家造りをしていただいて、大変お世話になりました。
階段の収まりやタイルの割付、床・天井・壁の取り合い部分など、「貴社は細かい施工が本当に丁寧。だから御社を選んだ」と着工式のときにお伝えしましたが、その考えは今でも変わっていません。
実際に我が家が建ってみても、どこも丁寧に施工いただいています。とても良い職人さんたちに恵まれて、素敵なお家が建ったと思います。本当にありがとうございました。
…本当はここまでで終わろうと思ったんですが、御社に何か言う機会も、もうなかなか無いと思ったので、お伝えしたいことがあります。たぶん誰かが言わないといけないと思ったので。
まず「提案」が残念です。他の会社が手書きの素敵なパースや、周辺環境と日射を考慮した配置図を用意したりする中、御社は100分の1スケールの平面図1枚ですよ。
どこの会社も立面図くらいは用意しています。
完成した家をイメージするにあたって、この資料の差は大きすぎます。とてももったいないと思うので、すぐに改善したらどうでしょうか。
次に「設計」。お忙しいのはわかりますが、施主の要望を詰め込むだけで、プロとしての提案になっていません。
1ヶ月もかけて、どうしようもない平面図を出してきたときはどうしようかと思いました。
その時の「一昨日から書き始めた」「時間が経っちゃったから変えなきゃと思って」とかの発言は今でも覚えています。ありえないですよね。
お忙しいのは理解していますが、もっと1軒ずつ、真剣に向き合ってはいかがでしょうか。
さらに「見積もり」。これはもうご自身でわかってると思いますが、適当すぎます。
請負契約前も、今回の最終精算でも、ミスが多すぎる。お金のミスは社会人として最も避けるべきミスです。それをこれだけ金額の大きい注文住宅でやられると、施主の人生を変えかねないんです。ご自身の仕事が、他者の人生に影響するということに対し、もっと強い自覚を持つべきです。責任感が無さ過ぎます。
そしてこれはマイ仲さん個人の問題だけではなくて、あんなありえない見積書を平気で施主に渡してしまう、御社全体の管理体制に大きな問題があります。
ぼくは仕事で多数のアライアンスを担当してきましたが、これだけお金のミスが多い会社は初めてです。仮にぼくが担当者なら、御社との取引は絶対に止めます。そのくらいありえないミスであることを認識されたほうがいい。
そして「嘘」。御社、嘘が多すぎです。
標準仕様でも「C値＝1は切れる」って普通に嘘ついてましたよね。断熱についても「UA値＝0.41」ってぼくを騙しましたよね。基礎断熱の施工のときなど、現場監督も細かい部分でぼくに嘘ついてましたよね。普通に気づいてますから。施主にばれないと思ったら大間違いです。
こういうのは一気に信頼関係にヒビを入れます。手遅れになる前に、心から反省して改善すべきと思います。
ついでに言うと、御社は仕様に胡座をかき過ぎです。
設計に関する提案も微妙。標準仕様に関する理解もできていない。特に自社が採用しているデコスドライ工法について、結露の有無に関する施主からの質問に答えられないのは、住宅会社としての実力を疑わざるをえません。自社が建てている家に対して、無責任なんじゃないでしょうか。
個々まで言ってきた内容を一言でまとめますと、御社との家造りは、正直、とてもストレスが大きくて、楽しかったとは言えない、って感じです。
・・・最後に。ぼくが一番やばいと思うのは、引き渡しというタイミングで施主に、今回ぼくが言っているようなことを言わせてしまうこと。
今、家造りは価格が高騰してますし、更に施主もどんどん賢くなっています。これはぼくより、御社のほうが実感ししている部分じゃないでしょうか。
そんな中で、御社が生き残れるようにはぼくには思えないのです。
こんなふうに言われてしまった、ということをちゃんと社内に共有してください。そして改善を望みます。
じゃないと本当に御社、潰れるんじゃないですか？
そうなるとぼくも困るので、よろしくお願いします。
というわけで、お小言がかなり多めになりましたが、今後とも末永くよろしくお願いします。
まぁこんな感じです。
ツリーハウジングの皆さまは引きつった顔をしていましたね
みたらしも引いていました。笑
ぼくもツリーハウジングに倒産されると困る立場になってしまったので、改善されることを祈って強めの言葉を並べてみました。
その後、何とか空気感を和やかな雰囲気に戻し（戻ってなかったかも知れないけど）、
- 記念品（なんかパネルみたいなの）
- お花
をもらって、無事に引き渡し終了となりました。
正直、トラブルやイラっとすることもたくさんありましたし、貴重な休日が打ち合わせで潰れるし・・・
「本当に注文住宅で良かったのかな」
と悩んだことも多かったです。
注文住宅じゃなければ、これほど時間はかからなかったですしね。その分、第一子であるしらたまを中心に、家族の時間をもっと増やすことができたはず。
「子供に我慢をさせて、家族を蔑ろにしてまでやる必要のある打ち合わせって何？」
と思ったことも、1度や2度じゃありません
でも、今回の引き渡しにあたって、初めてしらたまを解き放ち、家の中で自由にさせてみたんですけどね。
もう、本当にすごく嬉しそうに家の中を駆け回ってまして
それを見て、とても救われた気持ちになりました。これから一緒に、我が家での思い出をたくさんつくっていこうと思います
余談①
引き渡しの後、ニトリに行って買い物する予定だったんですよ。もともと。
お花をもらうとか思ってなかったので、正直めっちゃ邪魔でした。笑
そういうところだぞ！と思ったものです
「ゴミ箱にドーン！」も脳裏をよぎったのですが、なんとか踏みとどまり、現居で元気にしています
余談②
とりあえず引き渡しは終わったので、準備ができ次第、入居前Web内覧会をしたいと思います
たぶん
- 入居前：引き渡された状態
- 入居後：実際に住める状態