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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中

< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
今日は月曜日ですが、有給を取得しております。
我が家の住宅会社・ツリーハウジング(仮称)との着工前打合せのために。
この打合せですべてを確定させ、あとは発注→着工と進めるとのことですが・・・
ぜんぜん終わる気がしません
一応、打合せ時間として6時間確保しておりますが・・・本当に大丈夫だろうか
というか体力持つのかな。
うまくいくように祈っておいてくださいませ
今日は「住宅会社とのトラブル&イラッとしたことの記事」の5本目の記事を出します
いや笑い事じゃないんだけどね
だけど、これまでご紹介したような「勝手に●●」シリーズよりはマイルドな内容ですので、心安らかに読んでください
さて、時は遡ります。
これまで何度か触れていますが、ぼくらが契約した土地には古屋(売主様が居住中だった家)が建っていました。
そして契約上、解体はぼくらが行うことになってます。
そこでツリーハウジングの提携先の解体業者さんから見積もりを取得。ちなみにその金額は300万円
軽量鉄骨造のデカイ家なうえ、植栽もあったのでなかなか高額でした
この金額を見据えて価格交渉しているので、問題ないのですけどね。
【読まなくてもいい部分】
実は自分でも解体業者を探して見積もりを取得しました。いわゆる「相見積もり」ですね。直接やり取りしている分、自分で探した業者の方が安かったんですが、極端に大きな金額差にはなりませんでした。取引や施工のスムーズさ、安心感などの観点から、ツリーハウジングへの依頼を決定。
ですが、解体は価格差が大きくなることが多いみたいなので、自分で見積もりを取得するのはオススメです。
ただし「解体」の性質上、普段取引している業者意外に解体を依頼することに、難色を示す住宅会社も多いと思います。その時は、取得した見積もりをベースに価格交渉をしてみてはどうかと思います。
で、予定通り解体を始めたわけですが・・・
解体開始日の3日ほど前に、営業担当・マイ仲さんから着信。
もう本当に嫌な予感しかしない。
プルルルルルルル
まぁそうだよね。
そういうときしか電話してこないもんね。
そもそも、この時点で業者からの見積書をベースにした発注書に署名捺印し、正式に依頼しています。
その後になってそんなに大きな追加金額が発生するっておかしくない?
(って感じの内容をオブラートに5枚くらい包んで伝えました)
はい、ここで前提知識的なのをご紹介。
我が家の解体工事はこんな感じで実施予定でした。
- 古屋
→ もちろん解体 - 東西のフェンス
→ 残す - 北側のフェンス
→ 解体 - 敷地内の土留
→ 解体 - 南側道路境界の土留
→ 残す
特に土留めをつくるのはお金がかかるので、使えるものは残して再利用するというプランです
画像にも記載した通り、南側の道路から重機を入れる予定だったのですが・・・道路境界の土留めを超える形で重機を侵入させる必要があると
重機を持ち上げて無理やり入れる形になるため、南側の土留めが壊れてしまうかもしれない、という話でした。
いやいやいや・・・
なんでそこから入るの?
わざわざ、残す予定の土留めの上から入れるとか意味がわからないのだが
そりゃ土留めも壊れるでしょうよ
そして、それを解体直前に言ってくるとかなんなの
見積もりは現地に行ってやってるんだから、予想つかないもんかね
・・・まぁとにかく、
- 土留めの上から重機を入れる必要がある
- 重機を入れると土留めが壊れる可能性がある
- 土留めを作り直す場合140万円ほどはかかるかもしれない
要はこういうことが言いたかった様子。
でもこのタイミングで予想外に140万円のコスト増はキツすぎます
そこでぼく、考えました。
つっても、5秒くらいで思いついたんですけどね。
つまりこういうことですね。
これも何度か触れたことがありますが、我が家は南北の両面道路です
しかも、
- 南側:公道・幅員6m
- 北側:公道・幅員5.5m
って感じで、ほぼ同条件の道路なんですよね。
南側道路から重機を入れられるなら、北側道路からだって入れられるはず
== 2022/8/22 追記 =====
しかもですね、北側道路なら我が家の土地と高低差が無いのですよ!!!
余計に北側から重機入れるほうが良くないですか
== 追記終わり =====
で、確認してもらったところ、全く問題なし。
そりゃそうだ。
ぼくの案が採用されて北側から重機を入れることになりました
これで、余分に140万円も支払わなくて済みましたッ
はい、これはまぁ良い話なんですけど・・・
ぼくが言いたいのはね・・・
施主に金を出させる前に、コストを抑えるにはどうすればいいか最大限考えてから提案しろや
ってことなんですよ。
施主が5秒で思いつくアイディアをプロが思いつかないはずがないじゃないですか
そのちょっとした発想だけで、140万円もコストが変わるわけで・・・。
油断するとこいつらマジですぐに金使おうするじゃん・・・。しかも施主の金を・・・。
そりゃね。お金で解決できる問題のほうが多いですよ
だからこそ、施主が「うん」って言いさえすれば、自分たちは何も考えずに提携先に放り投げれば良いんだから、楽ですよね
本当になんて楽な仕事なんだろう。
逆に転職したくなってきたかも
いやほんと、ぼくが素直に「わかりました」って言ってたら、今ごろ140万円分のオプションを削る必要があったわけですからね。
キッチンのレンジフードも最低ランクになってたし、断熱仕様も2段階くらい落としたでしょう、太陽光パネルなんてもっての他です。
それでもシアタールームは削らない。笑
というわけで、仕様検討中の皆さんッ
担当者がポンコツっぽい場合は、金額を言われてもすぐに納得してはいけません
なぜその金額になるのか。
他に安くできる方法はないのか。
こういったことを突っ込んで、納得できるまで確認しましょう。
そして、住宅会社を選定中の皆さんッ
とにかく信頼できる会社を選んでください。
施主としての負担がかなり軽減されます
担当者を変えれば住む話かもしれませんが・・・会社規模によってはそうも行きません。なぜなら全員がポンコツ気味かもしれないから