長野県に行って参りました。
焼きそばメインの旅です。
そちらでは他にも戴きましたが別記事にて。
続いてすぐ近くにある『福昇亭』に参りました。
先のお店とは同じルーツを持つ兄弟店とのこと。
こちらでもやはり焼きそばです。
カモンレッツゴー連食。
五目焼きそば、並盛!
あんかけとは標榜しておりません。
必ずあんかけです。
ルックスは『日昌亭』の方と酷似しておりますがビミョーに違います。
この向きで提供されましたのでそのまま写真を撮りましたが。
シイタケの黒が手前の方が良いのでしょうか、そこ疑問です。
照明が明るいのでお皿にキラーンと反射してキレイですね。
並盛・大盛・小盛とスリーサイズあって。
こちらは並盛であります。
五目焼きそば!
三方にチャーシュー、一方にシイタケ。
トップに錦糸玉子とグリーンピース。
ステキです。
それではそれでは。
イタダキマス。
ウマウマウー!
おおー。
独自路線の麺であります。
細い縮れ麺を焼いてあります。
『日昌亭』と似ていますが、あちらの麺は短く切れ気味だったのに対して、こちらはロングに引っ張り上げられます。
やはりこちらもパリッパリなれどカリッカリではないのです。
口当たりも食感も独特。
キャベツたっぷりのあんかけがたっぷり絡んで。
こちらもウマイネー。
五目焼きそばブラボー。
辛子を溶いたお酢がこちらでもマスト。
卓上にある辛子とお酢を各自ブレンドしてミックスして。
かけましょう。
ウマウマウー!
辛子とお酢をかけると様相が激変。
かなり甘いあんかけの味が突然さっぱりと爽快になる。
やはり辛子の風味が先行。
お酢の酸味はあんかけの甘味と仲良く手を繋いで後から歩いてくる。
調和もあり個性もあり。
ヒジョーにウマイ。
こちらも並盛は軽量級。
大盛でも軽々でしょう。
福昇亭の五目焼きそばブラボー。
ウマウマウー!
チャーシューがこちらもしっかりウマイ。
そしてこちらのはスープに浮かせたいよりもこのあんかけと親和性アリ。
同じようでいて食べていると違いがかなりある。
面白いなー。
チャーシューブラボー。
ウマウマウー!
『日昌亭』と『福昇亭』連食して。
比較対象なんて烏滸がましいですが。
個人的な感想です。
『日昌亭』の方が店内内装が昭和にワープですが味わいはちょっとモダン。
『福昇亭』は店内が新しくモダンなのに味わいはもっと懐かしいような気がしました。
余談なんですが。
ワタシの母親のルーツは長野県です。
母親が外食だとかなりの頻度であんかけ焼きそばを食べていたこと。
必ずお酢をどぼどぼとかけていたこと。
辛子も使っていたな。
そのお酢どぼどぼの原点はここなのか。
ああそうなのか。
そしてこの『日昌亭』と『福昇亭』の両店のルーツが横浜であるとのこと。
横浜で修行された方が長野市に移住して大正13年に『福昇亭』(現在のとは違う)を開店され。
こちらの食材を使って野菜たっぷりの信州流あんかけが誕生したとのこと。
ルーツがあっちに行き原点がこっちに来て。
ワタシが2023年にこうして行ったり来たりして。
想いも様々に去来致しました。
導かれたような気持ちもします。
焼きそばの旅ブラボー。
ウマウマウー!
そしてスープがもうもうもうももう。
ドンズバです。
横浜と繋がってんだもんね。
そらそうよ。
この繋がりをまた検証したく思っております。
ブラボー。
今度はワンタンもね。
また必ず伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!
福昇亭
長野県上田市中央2-9-4
11:30〜15:00
16:30〜19:00
水曜日と第3火曜日休