2021年10月25日、クレイジーケンバンド@札幌市教育文化会館大ホールの前々日。

二足早く北海道入り。

千歳空港から小樽まで電車で直行して中華食堂『龍鳳』にて焼きそばを堪能。

ブラックサバス焼きそばピンクフロイド焼きそば揃い踏み。

10年前ならまだまだ数軒行くぞなんて余裕がありましたがさすがに年齢的なキャパシティ大幅減少を実感しております(←それでも結構食ってるけどね)。

腹ごなしに札幌まで移動って電車に乗っただけですけどねはっはっはっ。

札幌でホテルにチェックイン。

そして札幌の友人たちと会う算段がまとまり。

待ち合わせ場所は狸小路5丁目の『仲町ガバチョ 鉄板串焼店』に決定。

軽く飲みながら軽く食べ。

と思ったら大当たりが続出。

カモンレッツゴー。

 

 

エゾ鹿!

串焼きです。

これが絶妙に仕上がっていたのです。

簡単に申し上げますと。

ウマウマウー!

味覚の奥の方にアクセスしてくる血の味わいの深さ。

その血から命の甘さを知る。甘さは旨さ。

命に感謝を。

急にまた殊勝な気持ちになってしまいましたが。

エゾ鹿ブラボー。

 

 

エゾ鹿と鴨のロースト!

エゾ鹿アンコール。

何度でも申し上げますが。

ウマウマウー!

博多天神でも鹿を戴き

札幌でも鹿。

鹿がそんなに好きか。

スキスキスー。

美味しいと思うのですよね鹿肉。

調理する人の個性や度量がハッキリ出る食材だと思うのです。

その辺もとても楽しいのです。

鴨のローストもじんわりとウマし。

ブラボー。

 

 

トリュフマグロ!

マグロの漬けにトリュフの風味が加えられております。

もう字面だけでオーダーしちゃいましたが。

ウマウマウー!

何でもトリュフの香りを加えれば高級感が出てイイじゃんみたいな風潮には大いに懐疑的であります。

と云うか大体「ああそうじゃない」って思っちゃうのですよトリュフに関しては。

大体邪魔なんですよね。

センスがなくて下品(←嫌いな方の)だなと思うのです。

でもこれは何だかとても団扇が、いや扇子、そうじゃなくセンスが良いと感じたのです。

マグロも血の味が大事で。

そこを消したり損なったりしないトリュフ使いと感じました。

肝心の漬けの感じも何だかピッタリとしていて。

ねっとりとした食感と香りのコントラストの妙。

こう来なくっちゃだわよね。

当たりました。

トリュフマグロブラボー。

 

 

おでん!

これはもう何のひねりもなく直球でおでん。

ピシッとど真ん中ストライク。

ウマウマウー!

昆布なんてシアワセの塊みたいで。

白滝もシアワセの権化みたいで。

と云うことはおでんの汁がもうシアワセの大海原でありますよ。

もうここでおでんをつまみながらダラダラと飲むだらしないヨッパライに成り下がっても本望だと思えるくらいに恋してしまいましたとさめでたしめでたし。

めでたいのはともかくも、ひたすら沁みた。

沁みに沁みた。

大当たりよこれも。

おでんブラボー。

 

 

数日後に再訪も叶いました。

その時もジャンジャンバリバリ大当たりでしたが別記事にて。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

仲町ガバチョ 鉄板串焼店

北海道札幌市中央区南2条西5丁目 狸小路5丁目

17:00〜23:00

日曜祝日休