2020年11月8日、石垣島の『ヤエスイ直売所』で朝食を食べていたら、の続きです。
朝食の記事はこちら
そう、お店の扉が開いて巨大魚が店内に運ばれてきたのです。
ビックリしたなーもう。



アカマンボウ!
どれくらいの重さだったか判りませんが、大の大人が二人がかりで運んできた大物です。
アカマンボウと云う名前ですがマンボウとは全然違う魚です。
どちらかと云えばリュウグウノツカイなどと親戚。
最大2m、200kg以上になると云うのですからこれでもまだ小さい方なのかと思われます。
これがちょっと特殊な魚で、ほ乳類や鳥類などと同じように温血のシステムを持っているのです。
詳しくはネットで調べてください。



エチオピア!
それもこれはチカメエチオピアなのかな。
これもデカイ。
スゴイ迫力です。



目がちょっと飛び出てます。



更にカジキやらトンボ(ビンナガ)などが何本も運ばれて来て大変なことに。



驚愕。
ああビックリした。



一本一本重さを量ってプレートを付けて冷蔵庫へ。
大迫力です。



そうこうしている間にも朝食は続く。
これはマグロの腹側の皮。
塩焼きで。
ウマウマウー!
これはご飯が欲しい。
けれどご飯はナシ。
キビシー。



そうこうしている間にアカマンボウの解体が始まりました。
基本的には3枚におろすのと同じ。
デッカイ鉈みたいなのとか長い刃の包丁とかノコギリみたいなヤツまでとにかく刃物オンパレード。
ずっと見ていて飽きません。



アカマンボウの切り身の一部。
トロみたいな脂が乗っています。
昔の安い回転寿司でマグロと偽って出されていたこともあるそうです。
じゃあきっとお世話になっているなアカマンボウ。



アカマンボウの腹身の塩焼き!
これが何ともスゴイのよ。
ウマウマウー!
何がスゴイって脂がね。
脂がのっているどころか脂どばどばです。
脂身と云ってイイくらいの脂大会。
でも次のがスゴイ。



アカマンボウの赤身の塩焼き!
これまたビックリ。
ウマウマウー!
牛肉の味がします。
もう一度云いますよ。
牛肉の味がします。
暫くして冷めると魚と云うか海の匂いがして魚かと判りますが熱いうちは牛ステーキですよこれ。
バターでガーリックたっぷりとかにしたら絶対に牛肉だと信じますよこれは。
本当にビックリしました。
こんな経験が出来るなんて奇跡のよう。
アカマンボウブラボー。



ゆうくん、ヤエスイの皆さん、漁業関係の皆さん、本当にありがとうございました。
また石垣島に来たら立ち寄らせてもらいます。
美味しかったです! 御馳走様でした!