2018年10月9日、福岡から宮崎への移動日。
この日の行程はこちらの記事に書いたとおり。
行きました。
行きましたとも。
ワタシは『牧のうどん 加布里本店』へ参りました。
天神から福岡地下鉄空港線に乗って、筑前前原で乗り換えて(直行の電車もある)加布里駅で下車。
駅から徒歩10分もせずに本店。
深町健二郎さんにも常磐響さんにも「是非本店へ」と云われていたのを実行してみました。
そしてその意味をしっかり噛み締めて参りました。
うどんがやわらかかったので噛み締めるの大変でしたが。
はっはっは。
カモンレッツゴー。



肉うどんとかしわご飯!
これですね。
これなんですね。



肉うどん!
感激して写真いっぱい撮りました。
ここまでの2枚はiPhoneで撮ったもの。
後からのはCANON PowerShot G9Xです。
食べる前にもうちょっと。



この看板!
見た時に感動しました。
ここか本店は。
はるばる来たぜ本店へ。



平日の午後のアイドルタイムだったせいか空いていました。
何だか不思議な気持ち。
ワタシは本店にいるのだ。
本店ですよ旦那。



伝票が長い!
一人でちょっとだけ注文するの気が引けます。
でも感動しました。
デンピョー!



改めまして、肉うどんとかしわご飯!
ヨロシクお願い致します!



肉うどん!



かしわご飯!



出汁の入ったヤカン!
こちらのうどんは茹でた後に水で締めたりしないのでどんどん汁を吸うのです。
ですので出汁を追加しながら食べ進めるのです。
そうしているうちにまた麺が汁を吸って、出汁を足して。
減らないとか無限とか云われる所以です。
ワタシも体験しました。
ホントですよ。



ウマウマウー!

これはヤバイ。
博多バスターミナル店でも充分に満足したのに。
本店は違う。
まずはうどんからして違いますでしょ。
初心者がこんなこと云って怒られるかも知れませんが。
口当たりも食べ応えも別次元であります。
ふるっとやわらかく、どこまでものびてきて、くっとした食感があって、一本一本が絡まずにそれぞれのアクションを持っていて。
そこの出汁の力強さと、肉の味付けの濃いめの甘辛が加わっての至福のアンサンブル。
身体にも心にもこの滋味が沁み込んでくる。
肉の味付け、神に出逢ったようだ。
しっかり濃い。
容赦なく濃い。
それが本当にスバラシイ。
そしてかしわご飯は肉うどんの確固たる濃さを見事にサポート。
肉うどんでコウフンして、かしわご飯でホッとする。
鉄壁の組み合わせ。
そしてタクアンがおっそろしく大根の味がする。
調味料の味付けを凌駕する大根の強さ。
このタクアンで自分が距離的にも時間的にも遠いところに来ているのだと認識させてくれました。
どこまでスゴイんだ福岡。
ワタシは福岡のまだほんの玄関口にいるに過ぎないと実感しました。
はい。



牧のうどん、本店。
心から堪能致しました。
ブラボー。



帰り際のレジにうどんを持ち帰りで購入されている方がいらっしゃいました。
ワタシもわけもわからず後先を考えずに持ち帰りを買いそうになってしまいました。
買えば良かったか。
そんなことはないか。



恋から愛になりました。
アイシテイマス牧のうどんアイラブユー。
また必ずここに帰ってきます。
その日を心から楽しみにしています。
それにしても。
メニューにそばがあるのはどういうことだ。
そば食べるんですかみなさん。
えー気になるー。
これから暫くは牧のうどんのことばかり考えて生活します。
美味しかったです! 御馳走様でした!

牧のうどん 加布里本店
福岡県糸島市神在1334-1
9:00〜24:00
第3水曜休