小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba

 

念願だった札幌の『カラバトカリー』に行って参りました。

六角橋の『サリサリカリー 』のマスターの息子さんがやっておられるそうです。

お店としてはカラバトの方が先で、その後でマスターがサリサリを始めた次第。

行ってみたかったんです。

でも札幌の方に訊くと「遠いよー」と云われておりました。

今回ラッキーにラッキーが重なって友人達が一緒に行ってくれる事になったんです。

何たってSAPPORO CITY JAZZの会場がこっちの方向だったんです。

「それならカラバトに行って、のっさんを会場まで載せていきますよ」

一緒に行ってくれたみんな、本当にありがとう!

実際行ってみると、想像以上に遠かった。

地図で見ても土地勘がないから、その遠さが実感として捉えられなかった。

思っていたのより10倍くらい遠かったです。

ツアーの空き日にすすきの辺りからタクシーでしゃーっとなんて思っていたけど無理無理。

北海道、広いねー。

 
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さあ、カリーです。

基本線はサリサリと同じパキスタンのパンジャーブ地方の料理。

水を使わずに野菜の水分とスパイスと塩だけで作られています。

鶏肉がしっかり煮込まれて繊維がほぐれてコンビーフ状に。

ああ、ウマイ。

スパイスと鶏肉の旨味が一体となって、豊かです。

ウマイウマイ。

食べていると身体の中からふわーっと元気が生まれてくるのが判ります。

そこはサリサリとほぼ一緒。

でもディテールに違いがあります。

まずは薫り。

サリサリよりも、我々が「あっカレーだ」と認識するあの薫りがしっかりする。

そして苦み。

これはサリサリとかなり違う。

多分その薫りと苦みはリンクしています。

スパイスの配合が微妙に違うのではないかと邪推。

あと辛み。

唐辛子の辛み。

これがしっかりある。

サリサリだとそこはあまりクローズアップされていないですね。

そして脂の感じ。

カラバト<サリサリ、って感じですね。

色もカラバトの方が深い色合い。

サリサリは脂のオレンジが鮮やか。

じゃあどちらがイイかって?

どっちもイイんですよ。

サイコーです!

 
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塩味のサラダは同じ。

給食の味よ。

これがイイ相棒なんだな。

食後のチャイは写真撮り忘れましたすみません。

 
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ほらほら果ての果てよ。

現地ですよ。

ここも世界の涯でありました。

 
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店内はお昼時と云う事もあって満員!

地元の皆さんに愛されているお店なんですね。

なかなか気楽には来られない場所ですが、また必ず伺います。

ありがとう。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

カラバトカリー

北海道札幌市南区藤野二条12丁目

11:30~20:30

水曜・第1日曜休