以下は長崎 life of animal
さんより転載  あさ さんより転載

です




今日、センター収容犬のシャンプーや次引き出す子の


調整などをしに、いつものように動物管理センターまで行きました。





朝9時半に着き、所長さんと現在収容されているワンコの状態


などを話しました。





今日はトレーナーの先生にも来てもらっていたので


ワンコ達の性格・リード引きなどを見てもらいながら


私たちはシャンプーをしていました。





この事は別記事で又書くと思います・・。





シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐ border=





私たちが次、引き出そうとしていた長浦で保護されたワンコ


推定1歳未満の子でしたが、かなりお転婆だった為


中々希望者もいなく、厳しい状態が続き1ヶ月半たっていました。







やはり毎日のトレーニングしながら里親さんを探す
必要があると感じたので


今回引き出す予定でした。





しかし、今日会ってみるとなんだか


元気がない・・・・・・・・。





おかしいな~あんなにいつも私の顔見たら


飛び跳ねて喜ぶのに・・ジャーキーも食べません・・。


職員さんの話でも前日から調子が悪そうと聞きました。





でも、しばらくすると愛嬌のある


可愛らしい笑顔で近づいてきました。





ん~雰囲気的に問題なさそうだし


とりあえず、シャンプーしようと思い裏の犬舎へ移動


シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐ border=



すごく落ち着いていて、おりこうさんに


シャンプーさせてくれていました。




終わった後も、こんなに目をクリクリさせて


おとなしく・・・


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タオルだけじゃ、まだ濡れているので


ドライヤーを借りフワフワモコモコになった体を


乾かしていきましたよ・・


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その後、ある程度乾いたので駐車場で触れ合いしたり


先生に見てもらったりしました。


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やっぱり、お転婆な部分が多く

しばらくはトレーニングが必要との事でした。


私も引き出す以上、すべてを受け入れる覚悟があります。




それに、このワンコは凄く人が好きで


私の顔も何度も何度も見てくるんですよ。




頑張らなければと思ったやさき・・・。




次の収容犬との触れ合いをすませ


最後に犬舎を覗きに行くと、このワンコが嘔吐していました。




近くにも全く寄って来ないので


引き出す前に、妙に心配になり所長に相談し


夕方バタバタ管理センターの車で


病院で検査してもらうことにしたんです。




症状から、とても嫌な予感はしていたものの


1番心配な部分の検査≪パルボ≫をまずはじめに


その間も、所長さんは腸炎じゃないかと話していましたが・・・




・・・




・・・・・




1番怖かったパルボ陽性でした・・・・・・・・・。




その瞬間、涙が止まりませんでした。


嘘???間違えと何度も確認し先生は検査キットを


見せながら説明していました。




言葉も無いまま病院を出て


所長さんに『決断するしかない!』と言われ


頭の中パニックで、どうしてよいのか・・・。


決断って??


ワンコは、その間も私の顔を見つめています・・。




センターに戻り所長さんから


『感染を防ぐには、今すぐ処分しかない』と


伝えられた瞬間、崩れ落ちました・・・。




パルボは、とても感染力の強い病気で


パルボにかかっているワンコ・ニャンコは隔離しなければ


ならないくらい厳しい状態になります。




消毒も、バイオウィルスクリアなど


徹底的にしなければなりません。




今ココに一緒にいる、この子が


今すぐ処分?!


なんでこの子が!!!!!!!!


私達は、気が狂うような感覚になっていました。




その間、センターの中は


一斉消毒開始で、かなり隅から隅まで


職員さん皆で作業しています。




他のワンコに感染させないよう徹底的に


しなければなりません。




所長さんに、もうこのワンコから離れてと


言われた時に、お別れの合図だと感じました。




最後に見たワンコの瞳は


私に、『どうして泣いているの?』『わたしは大丈夫だよ』と


言っているようでした。




呆然とするまま


職員さんに、あの子の今の様子を聞くと


もうガス室で眠るように亡くなったと言われました。




どうしても、どうしても


やりきれなくて、私は最後に


あの子にお別れ、私の気持ちを伝えたかったので


所長さんに、お願いし、あの子が眠る場所へ


案内してもらいました。




もちろん初めて入る場所でもありました。




その中で


穏やかな顔で丸くなって眠っている、あの子。




私は、


『ごめんね・・助けてあげられなくて・・』


『あなたの事は絶対に忘れません、今度生まれ変わってきたら


私のところへ又会いに来てね』と伝え後にしました。




正直、こんなにも辛く苦しいとは


想像もつきませんでした。




もう、この子は


引き出す!!家族のような気持ちでした。




こんな終わり方をしたくなかった・・


あの子を幸せにしてあげたかった・・


もう頭の中パンクしそうです。




最後に所長さんに


あの子が最後に、私達にSOSを出したんだよと


言ってくれました。




引き出す前に、具合いの悪さを伝え


連れて帰るのを留まってもらおうと自ら、伝えたんだよと・・・




すいません・・


もう今日は書けません。




ただ、あの子には何にも罪はない


どういう経路かわかりませんがパルボに感染してしまっただけなんです。




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H22 5月20日 享年


仮名もうちゃん(推定1歳未満)




どうか忘れないでください・・・。


お願いします。


























感染のキツイ病気で、他を守る為に隔離や処分が必要との事


今、長崎のセンターで起きているそうです。




http://ameblo.jp/life-of-animal/entry-10540316879.html




感染がわかった、「もうちゃん」(仮名)






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シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐ border=




幸せを目の前に処分されました




しかし「もうちゃん」はきっと此処から出てはいけないと感じたのでしょうか?




引き出される間際に嘔吐し、具合が悪くなったようです




これから、全部が処分されるのか?




まだ、他は発病していないが・・・




今、ワクチンを打つために呼びかけが始まっています




宮崎の問題もありますが




今、私達は罰を受けているのでしょうか?