今日も雨がしとしと。。。梅雨真盛り?な一日でしたね。
朝、フンドシを頼んでいたKさんから、「一着できたから、試着しないか?」っと電話があり、
早速、お互い見に行く、『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映する映画館でフンドシの試着をすることにしました
徳島中央公園の駐車場にを止め、公園内を傘をさしながら歩いて映画館へ行きました。
その途中、バラ園を通って行くと、ほのかなバラの香りがただよっておりました。
←徳島中央公園の東側にあるバラ園。
←まさに水玉模様の花びらです。
この映画は、瀬戸内海に浮かぶ、祝島の島民が、29年前から、近くにできる上関原発の建設に反対してきたドキュメントです。後半は、原発に頼らないスウェーデンの自然発電エネルギーの現状も紹介されていました。
3.11以降、この上関原発の建設は止まっているものの、まだ中止されていません。
反対運動をしている代表の山戸さんのコメントに、「島民だけで、原発計画を潰すことは絶対にできん。しかし、引き延ばすことはできるぞ!その間に、社会情勢がどんどん変わって、原発はダメだ!という風潮になれば良いのだけど」(一部略)っと言っておりました。。。
この山戸さん、今の日本の情勢を見据えたこのコメントを3年前からしていた凄いお方です
あと、印象に残ったのは、島民のおばちゃん達
29年間、どんな日でも、仕事を休んで、反対運動に参加してきた平均年齢80歳のおばちゃん達!
もう、凄いとしか言いようがありません。 おばちゃん達のパワーがこの反対運動の原動力です
それと、スウェーデンの映像の中で、地方の議員さんが登場していたのですが、ボランティア議員らしいです。。。
子育てしながら、ママさん議員は家族の協力を得ながら、がんばっておりました!
やはり今後、議員もボランティアにするべきだと思うよ。。。日本も
映画が終わった後、鎌仲ひとみ監督のトークショーがありました。
他の代表作の映画についても興味深い話しをしていただきました。
最後の質疑応答の場面で、おっちゃんが、「徳島の阿南でも昔、原発建設の反対をしてたんでよ!」って、
長~く徳島に住んでいるのに、この徳島の原発反対については、全然知りませんでした
徳島県民として、勉強しなければいけませんね
←映画のパンフレットに、監督がサインしていただきました。
←鎌仲ひとみ監督と、ののちゃんのツーショット
ちなみに、フンドシの試着は、映画館の障害者用トイレをチョットお借りして、Kさんの奥様にチェックして頂きました ピッタリだったので、残る赤フンと黒フンもご注文しました