前立腺癌を防ぐ10カ条 実践編①
質の良い睡眠を取る。前立腺癌になってしまった私。以前の乱れた生活を振り返り大切な自分の体に申し訳無かったという反省の気持ちを込めて正すべきライフスタイルを10カ条にまとめました。実践編①は まず「睡眠」についてです。実は私は睡眠時間については十分に取れていた方だと思ってます。6時間以上は取れていたので、恐らく「量」の問題ではなく「質」の問題だったと考えています。朝起きると良く寝たはずなのに体は重く、いつも疲れた感じが残っていました。夜中も何度も怠くて目が覚めました。免疫力を高める為には質の良い睡眠が重要となりますが当時の私は質より量という考えしかありませんでした。ということで、いきなりですが!朝起きたらまず太陽の光を浴びることに、しましょう。寝ている間にたまった睡眠物質を減らしまくって…体内時計をリセットして素晴らしい1日をスタートさせましょう。「良い睡眠は良い目覚めから」です。ところで朝起きてどれくらいの時間太陽の光を浴びれば良いと思いますか?時間は長ければ長いほど良いのですが忙しい朝ですから「5分」でも良いのです。5分なら、なんとかなりそうですよね?もう一つ大切な事は光に当たる場所の問題です。光は場所によって強さが変わります。結論を先に言いますと…。体を目覚めさせる照度は1500〜2500ルクスの照度が必要になります。ルクスって何?とか難しい話は置いといて場所とルクスの関係を、記述します。曇りの日 薄暗い室内 300ルクス晴れの日 部屋の中央部 700ルクス (照明有り)晴れの日 窓際(北、西) 1000〜2000ルクス晴れの日 窓際(南、東) 3000〜5000ルクス雨の日 屋外 5000ルクス曇りの日 屋外 10000ルクス晴れの日 屋外 100000ルクスどうでしょう。屋外って凄く明るいですよね。雨の日とか薄暗いのに、実は結構明るいんですね。なので最低でも窓際1メートルに近寄って光を浴びると良いのです。出来れば思い切って屋外に出ることが可能なら完璧でしょう。雨の日でも5000ルクスもあるんですから。繰り返しですが、しっかり眠る為には、しっかり起きる事が大切です。明日の朝、是非試してみて下さい。明日の夜、良く眠れるかもしれません。