まだまだ坂道の途中でした。 -19ページ目

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28May
- 癌になって思う事
  限られた時間だからこそ時間の大切さに気付ける。殆どの人は「ぼんやりとした将来の不安」を抱えて生きている。もし病気になったら老後は人間関係仕事 . . .今は大した問題も無いのに。余命があと数年しかないと思えば殆どの不安が無くなる事に気付ける。長生きする事だけが幸せな訳ではない。毎日を精一杯充実させて生きる事。それが 1年なのか 10年なのかわからないが死ぬ瞬間にあーいい人生だったと思えるように生きていきたい。あのスティーブジョブズも言ってました。毎朝鏡の前で自問自答する。今日やるべき事は本当に自分がやりたかった事だろうか。もしそうでなければ考え直さなければならない。Time is マネーではなくTime is ライフ命は時間そのものである。無駄な事はしたくない。でも人の役に立つ事は積極的にやった方が良い。何故なら人は人の役に立つ事をする事で一番満足感を味わえるのだから。こんな事を考えるようになったのも癌になったからである。1日1日を大切に生きたいものです。
16May
- ㊗️ 浮きました！
  アリュート430t 浮きました。当たり前ですが自分で組立した船が浮くのは嬉しいものです。琵琶湖高木浜オートキャンプ場から数キロ先の上陸ポイントまで無事到着。天気予報は曇りですが少し青空も見えてます。湖だけど海のように流れがあり進む方向が安定しません。今まではツアーなどで必ずインストラクターがいましたが今回はマイカヤックなので行動は自由です。天気予報では午後から雨なので食事をすませてさっさと戻ります。確かに琵琶湖は遭難者が出るのも納得。沖まで出ると流れもきつく体力も消耗します。登山とは全く違う筋肉を使うようで全身筋肉痛です。免許もいらないので購入してしまえばお金のかからないスポーツですね。
13May
- セカンドオピニオン診察結果
  先日の大阪医科大学の診察を受けセカンドオピニオンで放射線治療を行った大阪国際癌センターの診察日です。PSA 0.01上昇し 0.046 になった事を報告。微妙な上がり方にまだ何とも言えないとの見解。今日は先生が暇だったのか結構色々質問すると答えてくれた。前立腺があった近辺に放射線を当てて効果が無いという事になれば他の場所に転移している可能性大と言う事。全身MRIでその場所を特定して再度放射線治療も出来るがPSAが1くらいでは映らないんだそうです。ホルモン治療をやめて PSAが上がるのを待って MRIって先生も悩ましいって言ってました。ま今のところ 0.046 なのでこの問題は先送りで良いかと。粘っている間に【光免疫療法】で前立腺癌を治療出来る時代が来るのを待ちます。という事で楽天カードを作って三木谷さんを応援します。
08May
- 【PSA】本日の結果
  0.046ng/ml前回よりも0.01上昇。この辺りで安定してくれれば良いのだが。1を越えれば全身MRIで転移した場所を調べる選択肢がある説明を受ける。今の数値ではやっても見えないとの事。覚悟はしているつもりだがこの数値には振り回されます....。しばらくはカテキンを1日に500mg HSP入浴法を続けてみます。
05May
- 去年の今頃
  去年の5月8日に入院して翌日手術をした。もうあれから1年か。早いねえ
01May
- ヒートショックプロテイン＋運動
  HSPを出す方法で一番効果的なのは入浴。運動でも出るらしいのでちょっと実験する事に。そもそも体温が38.5度で発生するらしいので運動すれば体温が上がるのでなんとなく納得。運動すれば汗がダラダラ出るのできっと体温は上昇してるのであろう。自前のトレッドミルで 30分間ジョギングしました。汗はダラダラ流れています。さて体温は....あれ？36.1度....もう一度測定してみても結果は同じ。運動しても体温は全く上昇しません。何故でしょう？やはり手取り早く体温を上げるには入浴か？
23Apr
- カヤック買いました
  癌を告知され早いもので1年半が過ぎ残りの人生は思いっきり楽しむ事にしました。仕事もそこそこに充実した毎日を送る。そうだ「カヌーを買おう。」という事で思い切って購入！アリュート430t折畳み式のフォールディングカヤックです。癌になってくよくよ生きるより限られた人生を楽しむ事で今まで考えた事もなかったけどこっちの人生の方が良かったかもと思えるようになってきたかもしれません。そもそも誰だっていつかは死ぬわけだし。死ぬ瞬間に「あーいい人生だった。」と思えるように生きていきたいです。
17Apr
- ヒートショックプロテイン効果
  今回のミニ登山は六甲山系の「シェール槍」ここは簡単に登れてスリルも感じられるおススメの山でした。ヒートショックプロテイン入浴の効果を確かめる実験も兼ねての登山です。急な斜面（崖？）を登ると槍のてっぺんは素晴らしい景色。登山を終えて妻は筋肉痛のようですが私はほぼ無痛。ヒートショックプロテイン効果有りのようです。
09Apr
- ヒートショックプロテイン入浴
  本日はHSP（ヒートショックプロテイン）について。PSAもいよいよ上昇してきて運動療法カテキンに続く第三の民間療法に選んだのは入浴法です。お風呂はそもそも好きなのと特別時間を作る訳でもないので習慣化しやすいというのが理由。42度のお湯に10分つかる。保温を10分ただこれだけです。42度に10分つかると体温は38度〜38.5度に上昇するらしく本当かどうか確かめる為防水の体温計を購入。砂時計も購入。いざ測定！5分程で38度 8分程で38.5度に。お風呂で体温測ったのは生まれて初めての経験。38度でヒートショックプロテイン発動です。免疫細胞も活性化するようで一石二鳥。39度以上は逆に効果が下がるので 38.5度がベストのようです。週2くらいが良いとの事ですがとりあえず毎日実験して効果の程を確かめてみます。運動お茶風呂これで癌が治れば誰も苦労しませんよね。
03Apr
- PSA 本日の結果【4/3】
  また結果を聞きに行く日がやってきました。不安でドキドキしながら待合室に。結果は、0.036ng/mlついにゴナックス効果が切れたようです。実に最後にゴナックス注射を打ってから 113日目。リュープリンの効果は 77日目にはPSAが急上昇したので1.5倍は効果が持続するようです。ホルモン治療の再開は 1ng/ml を超えればという事です。いつまでも 0.008が続かない事はわかっていたので想定内の数値でしょうがやはり上がってくると怖いですね。
26Mar
- 前立腺癌の餌⑺
  テストステロンを抑えるためのカテキン超高濃度茶カテキン粉末を購入。普通の緑茶の3倍もあるようです。色は、紅茶のような色で飲んだ感想はんー。美味しくはないです。飲めない不味さでもない。妻曰くスモーキーな味だそうです。2リットルのペットボトルの水に小さじ1杯入れるだけで完成。じょうごを使うと簡単に入れられます。先日購入したカテキンのサプリを高濃度茶で飲むと推定 620mgを一気に投入する事になるのですが...。この生活もう暫く続けてみます。
20Mar
- 前立腺癌の餌⑹
  テストステロンをコントロールすると言われている食材は、巷では色々あります。今回注目したのはカテキンです。そうあのお茶に入ってるカテキン。1日5杯以上飲めば効果があるようです。進行癌に有効な結果が出ているようです。紅茶やウーロン茶では効果は少ないようで緑茶が良いようです。煎茶：１２％番茶：１０％玉露：９％ウーロン茶：７％ほうじ茶：２％紅茶：２％高い玉露もあまり意味は無いようです。緑茶1杯でカテキンの量は100mgだそうです。5杯以上という事なので 1日に500mg という事になります。静岡県民ではない私が 1日に 500mg が果たして可能でしょうか？まずはサプリなどで挑戦してみます。Amazonで見つけました。このサプリで320mgは稼げそうです。あとはお茶を2杯飲めば 500mg達成です。
13Mar
- ミニ登山に行こう。【中山最高峰】
  本日は前回の中山寺奥の院より更に登る中山最高峰を目指します。昼食タイムも入れて4時間のコースです。本日も晴天に恵まれて爽やかな気分です。空を見上げると青空に白い雲。今回のコースは沢渡りを数回繰り返しながら登っていくアドベンチャー感たっぷりの楽しいコース。スタートから1時間45分でようやく頂上に到着。ホルモン治療で筋力が落ちてる身には少々キツイです。少し早いですが頂上でランチタイム！ぶっ込み飯に卵を投入。 ....美味すぎます。近くにいた登山者からは『フル装備やなようこんなもん持って登ってきたな』と羨ましいがられました。屋外用ストーブで暖を取りながらの頂上でのランチタイム。寒かったけど最高でした。
11Mar
- 前立腺癌の餌（5）
  前立腺癌特に去勢抵抗性防止には「早歩き」が良い（と信じてる）事は以前からお伝えしています。そのpart5 となります。早歩きって漠然としてますがどこからが効果のある早歩きなのでしょうか？前立腺癌に効果を発揮するためにはゆっくりと長時間歩いても全く効果がないという研究結果があります。きつめの運動が大切。私が注目したのはメッツという考え方。じっとしている状態を1とした場合例えば普通にゆっくり歩いた場合には 3メッツだそうです。早歩きしていてかなりキツく感じるのは 5メッツでした。私はトレッドミル（ランニングマシーン）を所有してるのでスピードを調整しながら実験出来ます。限界の早歩きは 5メッツ、時速 6.4km でした。この速度で歩くと結構ヘトヘトになります。今のところこの速度で連続では歩けませんが 30分で約3km程歩けます。歩くというより小走り?のような感覚です。早歩きは時間より強度が大切。キツイ運動を週に3時間目指しましょう！
06Mar
- PSA 本日の結果【3/6】
  前回のPSA測定（2/5）から丁度 1ヶ月後の今日測定日がやってきました。大阪医科大学附属病院の診察は朝9時からでした。いつもながら緊張します。結果は前回同様の「0.008ng/ml」と一安心の数値でした。前回のゴナックス注射から 84日目なので 1ヶ月間の薬の効果があると考えると今回の数値はやはり放射線治療の効果かもしれません。油断は出来ませんがそう信じたいですね。来週は大阪国際癌センターの診察なのでこの結果をもう1人の主治医に聞いてみます。主治医が2人いると少し安心です。そういう意味ではセカンドオピニオンはすべきでしょう。本日の診察時に今後の測定で PSAが1ng/mlを超えればホルモン療法開始となるとの事でした。ん？ 0.1の間違い？前立腺を全撤去した時には0.2が再発のサインだったかと…。放射線治療を受けると変わるのでしょうか？それももう一人の主治医に来週聞いてみます。運動療法【早歩き】も 120km/月を続けていこうと思います。先週からちゃんと測定も開始しました！しかしながら今回は 1週間で 23kmで終了。1週間で30kmをノルマにしていたのですが …思った以上に難しいです。今度の水曜日はまたまたミニ登山の予定があるのでそこで一気に稼ぎたいところです。早歩きで前立腺癌を防ぐを実践していきます。
02Mar
- 前立腺癌の餌（４）
  去勢抵抗性前立腺癌を防ぐ為には運動（早歩き）が有効だと思ってます。奥井先生の論文によると 1ヶ月に120kmの以上の早歩きをした人と 120km未満だったひとの PSAの推移のグラフを見てみると（図2）あきらかに運動した人の方が数値が良いのです。このグラフは前立腺癌となりホルモン療法で一旦PSAが下がった状態からの数値の推移を表してます。1ヶ月に120km未満の方は 5年後からPSA上昇が見られますが運動している方は8年経過しても上昇していません。これは何だかの理由で去勢抵抗性になるのを防いでいると奥井先生は考えてます。去年の12月11日にゴナックスを注射して今日で81日目（検査日で84日目）です。前回は75日目には薬の効果が切れて 0.008から一気に0.4まで急上昇し医者も驚いた程でしたが今回は放射線の効果があれば急上昇はしないはず。今日現在もホットフラッシュがありゴナックスの効果はあるのかもしれませんが、検査結果が気になります。でももし癌細胞が残っていたとしたら運動療法で去勢抵抗性になるのを防ぐしかありません。これからも研究が進み有効な治療法が発見される事を期待したいです。今度の火曜日が血液検査日となります。
27Feb
- ミニ登山に行こう! 【中山寺奥の院】
  手術後のリハビリも兼ねて本日もミニ登山。こちらも自宅の近くのコースで中山寺奥の院というコース。往復 3時間ほどでした。駅から夫婦岩〜奥の院〜やすらぎ広場の往復。途中なかなか素敵な眺望もありました。岩がゴロゴロですが登り易い道でした。奥の院で病気の回復祈願を済ませて昼食の場所やすらぎ広場を目指します。天気も良く暖かいコーヒーを飲んでランチタイム。いつも私を気持ちの良い頂上まで連れて行ってくれる相棒の「ダナー」もう10年以上使用してますがソールを交換しただけでまだまだ十分現役です。この靴で登山してる人は殆どのいないと思いますが元々は世界初のゴアテックス仕様の登山靴だったのでやはり山が似合いますね。今日は尿漏れも無く疲れも無く快適なミニ登山でした。
26Feb
- 前立腺癌の餌⑶
  厄介な去勢抵抗性になる前に手を打つ。もしかしたら去勢抵抗性になってからでも効果があるかもしれない運動療法。前立腺癌に効果有りの早歩きは 1日 1時間だそうです。副腎前立腺癌でつくられたテストステロンを運動によって消費し結果前立腺癌に行かないのです。実際に測定してみると運動前が 5pg/ml だった人が運動を習慣化した後は 1pg/ml に減少したとの事。これはハーバード大学の実験とも一致するようです。ウォーキングでは効果は薄く早歩き又はスロージョギング程度が良いのでなかなか大変です。早歩き（5km/h）を1日1時間週6日で 30km になります。そうすると 1ヶ月 120kmこれは以前書いた「運動で癌を防ぐ」の数値です。別の研究では 3時間／週の激しい運動でも効果があったそうです。激しい運動というのは習慣にするのは難しいです。やはり私には早歩きでしょうか？仕事をしながら 1日1時間の早歩きも結構難しく工夫が必要です。しかし去勢抵抗性を阻止すべく頑張るしかありません。運動で癌に対抗する〝運動療法〝今後も調べていきたいと思います。
21Feb
- 前立腺癌の餌（2）
  もしも日々の努力でテストステロンが抑えられれば気持ちの上でとても楽になれるはず。かなり前から気になっていた運動で前立腺癌の進行を止められる可能性があるという話。ネットでも良く見かけていたのですが発信されている情報の多くはよこすか女性泌尿器科クリニックの奥井識仁先生という方の情報です。この分野では特に研究を熱心にされている方ではないでしょうか？医学的に証明されていませんので「仮説」の域を出ませんが、この先生の話に大変興味があります。前立腺癌の餌である「テストステロン」は精巣副腎で作られます。でも怖いのは前立腺癌自身もテストステロンを生産している事です。自分の餌を自分でつくる？ってどういう事でしょう。全く理解出来ません！自分で生産したテストステロンで、自分を増幅させるなんて一体どうなってるのでしょうか？ホルモン治療（LH-RHアゴニスト LH-RHアンタゴニスト）でブロック出来るのは精巣から放出されるテストステロンだけなので副腎と前立腺癌からつくられるものはブロック出来ず前立腺癌の餌になってしまいます。勿論去勢抵抗性前立腺癌になってからの話ですがそうなってしまうと次の手は精巣や副腎のテストステロンをブロック出来る抗アンドロゲン剤、その次は抗がん剤という事になります。どんなにテストステロンを減らしても癌は更に進化を繰り返しいずれは効果が薄れていく可能性がある為去勢抵抗性にならないようにしたいところです。さらに続く。
20Feb
- 前立腺癌の餌
  先日のNPOさんのインタビューを終え一旦平穏な日々が戻ってきた。医学的エビデンスが無い話も結構してしまったので大半は不採用だろう。そんな中少し興味を持って頂いた話が「テストステロン」のコントロールについてであった。尿漏れについての話をするつもりだったのであまり準備がなく少ししか話せなかったのが残念でしたが、話が出来なかった内容を少し書く事にします。このブログを読んで下さる方は前立腺癌と戦ってる人も多いと思うのでテストステロンは良くご存知かと。最近「モテホルモン」として脚光を浴びていますが、前立腺癌の私にとっては真逆で減らさないといけない物質であることは間違いないでしょう！。前立腺癌はこの「テストステロン」をエネルギーに活動するのですから。いつまでも若々しくエネルギッシュに日々を送る上で必要なホルモン「テストステロン」は睾丸や副腎で作られます。成人男性で 1日に7mg前後つくられます。ホルモン治療でリュープリンやゴナックスを注射すると血中濃度 5〜10pg/mlまで減少します。1mgは1gの1000分の11pg（ピコグラム）は 1gの1兆分の1 です。全く0にはならないけど凄く減少します。ここまでテストステロンを減らせば流石に前立腺癌も勢いが無くなるはず。というのがホルモン療法なのですが、現実はそう甘くは無いのは皆さんもご存知のはず。原因は未だ解明されてませんが「去勢抵抗型」に癌細胞が変異してくのです。つまりこんな僅なテストステロンでも増殖するように進化してしまうのです。（腹立つ！）こうなるともっと強力なテストステロンを抑える薬を投与するか抗癌剤しかありません。しかしながらこうなってしまうといずれ効果はなくなり厄介な事になるでしょう。だからこそテストステロンコントロールは必要なんです。続く。