重陽の節句。「9」に秘められた暗号。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

本日、9月9日、

重陽の節句。

 

ちょうようのせっく、

と読みます。

 

東洋思想の陰陽論では、
 

陰は、偶数。
陽は、奇数。

 
奇数は
「割れない」ことから
縁起のいい数とされ、

好まれます。

 

節句というのは、

その奇数月に配されていて、


1月7日、七草の節句
3月3日、桃の節句
5月5日、端午の節句
7月7日、七夕の節句
9月9日、重陽の節句

 

の五節句あります。

 

***

 

そして、

 

今日、9月9日こそは、

陽の極みである

「9」が重なるということから

「重陽」と呼ばれ、

最高にめでたい日なのです!!


ただ、日本では「9」は、

読みが「苦」に通じ、

苦しみの9、
苦渋の9、

という呪縛がかかって
 
ほかの節句と比べて
重陽の節句は、

真の実力を発揮できていません。

 

***

 

でも、僕は、

本来神聖な

「13」という数字を、

キリスト教では

不吉な数字として

封印するのと同様、

 

「9」も、本来は

命の原理を探るに

欠かせない大事な数字、

生命のサイクルの謎を解く

メッセージが封印されていると

考えるのです。

 

***

 

「九星気学」

は言うに及ばず、

 

9つの数字を基本とする

「カバラ数秘術」

 

「エニアグラム」の

9つの性格など、

 

9をまとまりとする

性格分析は多いですし、

 

そしてそもそも、

妊娠して赤ちゃんが生まれるまでの

38週=266日

は、ちょうど月の朔望周期、

29.53059日

  が

周期で≒266日

に当てはまるのです。

 

***


母子手帳などに記載されている

分娩予定日というのは、


最終月経の第1日目を起点にして、
280日目(40週)

目安としていますが、

これは、最終月経からなので、


実際に着床した

あなたの細胞誕生は、
最終月経から排卵日までの日数の

およそ2週間後です。

280日から2週間を差し引くと、

月が9回サイクル

を刻む間、お母さんのおなかの中で

過ごすのです。

 

***

 

そんな神秘の

「9」という数字が

重なる本日、重陽の節句。

 

今日は、ここ最近で、

もっとも陽気な笑顔で

過ごしてみることを意識してみましょう。

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