おのころ心平です。
身体的な食や運動、
睡眠サイクルのような
「生活習慣」があるように、
ココロの生活習慣
というものもあります。
ココロの生活習慣とは
別の言い方をすれば
「思い込み」。
たくさんの「思い込み」に
しばられると、
怒り、イライラといった感情を
引き起こしやすくなります。
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しかも、それらの感情の
スイッチがいったん入ると、
そのモードからなかなか
抜け出せません。
ココロの生活習慣とは、
まさにそのことです。
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そしてまた、
思い込みから起こる感情は、
想像以上に具体的な影響を
カラダに与えています。
代表格が、怒り。
はげしい怒りまでいかなくても、
ぷちっとイラつくことって
日常ではたくさんありますよね。
ムッ、
イラッ、
それは違うでしょ!
これを僕は
「ぷちイラ」と呼んでいます。
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人間、
守るものが多ければ多いほど、
ぷちイラが多くなって、
塵も積もれば山となるで、
最初はぷちであっても、
やがて
大きなイライラ、
そして、怒り、憤りへと
発展してゆくのです。
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「感情」そのものは、
決して悪いものではない、
と僕は考えています。
たとえ「怒り」でも、
それ自体は
私たちのココロにとって
大切な機能です。
じゃ、何がよくないのか?
それは、
とらわれることです。
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感情にも
「慣性の法則」
というものがあり、
意識せずにいると、
すぐにその感情に
支配されてしまいます。
最初は小さな怒りが、
気づいたときには
あなたのココロの中で
たっぷりと増幅していたりしますね。
この状態こそが、
カラダには毒なのです。
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感情との
好ましい付き合い方とは、
初期反応だけ利用して、
あとはポイしてしまうに限る…。
感情をもっても、
増幅させない、
自覚的で
自由自在なココロ。
感情を捨てられずに
「とらわれている状態」から
感情をいつでも手放せる
「自在な状態」へ。
イライラしたら、ポイ。
ぷちっときたら、ポイ。
快適なココロのための習慣にしましょう。
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