おのころ心平です。
僕らのカラダにある
37兆2000億個もある細胞は、
ずいぶん個性があって、
かなり専門化されています。
しかし
そんな多様な細胞たちも、
もとはと言えば、
たったひとつの
受精卵という
細胞から生み出されました。
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受精卵は
細胞分裂を繰り返し、
各細胞には
それぞれの役割が
生じていきます。
細胞が特殊な機能に
特化することを
分化と言います。
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さて、
この分化の動機とは
いったい何でしょうか?
もちろん
遺伝情報に書き込まれた
暗号によるものかもしれません。
ただ、
細胞がその細胞になる裏には、
やはり
「そうなりたい!」
という欲求が存在したはずだと、
僕は思うのです。
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もし、
すべての細胞が安全牌ばかりで
変化や冒険を避けて、
ただただ同様に
分裂を繰り返していたら
どうでしょう?
私たちのカラダは
受精卵と同形の
大きなまんじゅう
のような個体になってしまっていた
はずですよね。
私たちのカラダを構成する
多様な細胞・・・
その姿形こそが、
じつは「欲求の実現化」、
そして「才能」と言えます。
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僕らのカラダにある細胞は、
種類にして200種類以上あると
言われていますが、
細胞の才能すなわち、
200以上の欲求が
生み出したものだと思うのです。
はい。。。
原始的な
ノーマル細胞からすれば、
たとえば下図のような
神経細胞など、
「変態」にしか見えないでしょう。
でも、神経細胞のこの形がなければ、
人類に、今のような「思考」が
もたらされることはありませんでした。
そう考えてみると・・・、
個体においても、
ある種の病気は、
健常なカラダと比べて、
シンプルではないかもしれません。
しかし、ある種の病気は、
そのシンプルでない状態によって、
シンプルではないからこそ得られる
何か特殊な能力を獲得しようと
していると考えられなくはないか?
病気とは、
人類の進化の
プロセスなのかも…?
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