病気は進化? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

僕らのカラダにある

37兆2000億個もある細胞は、

 

ずいぶん個性があって、

かなり専門化されています。
    
しかし

そんな多様な細胞たちも、

 

もとはと言えば、
たったひとつの

受精卵という

細胞から生み出されました。

 

***


受精卵は

細胞分裂を繰り返し、

 

各細胞には

それぞれの役割が

生じていきます。

 

細胞が特殊な機能に

特化することを

分化と言います。 

 

***

 

さて、

この分化の動機とは

いったい何でしょうか?


もちろん

遺伝情報に書き込まれた

暗号によるものかもしれません。

 

ただ、

細胞がその細胞になる裏には、

やはり

「そうなりたい!」

という欲求が存在したはずだと、

僕は思うのです。

 

***


もし、

すべての細胞が安全牌ばかりで

変化や冒険を避けて、

 

ただただ同様に

分裂を繰り返していたら

どうでしょう? 

 

私たちのカラダは

受精卵と同形の

大きなまんじゅう

のような個体になってしまっていた

はずですよね。

 

 

私たちのカラダを構成する

多様な細胞・・・

 

その姿形こそが、

じつは「欲求の実現化」、

そして「才能」と言えます。

 

***


僕らのカラダにある細胞は、

種類にして200種類以上あると

言われていますが、


細胞の才能すなわち、

200以上の欲求が

生み出したものだと思うのです。

 

はい。。。

 

原始的な

ノーマル細胞からすれば、

 

たとえば下図のような

神経細胞など、

「変態」にしか見えないでしょう。

 

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

 

でも、神経細胞のこの形がなければ、

人類に、今のような「思考」が

もたらされることはありませんでした。

 

そう考えてみると・・・、

 

個体においても、

ある種の病気は、
健常なカラダと比べて、

シンプルではないかもしれません。


しかし、ある種の病気は、

そのシンプルでない状態によって、

 

シンプルではないからこそ得られる

何か特殊な能力を獲得しようと

していると考えられなくはないか?

 

病気とは、

人類の進化の

プロセスなのかも…?

 

***

 

「日常心理学」登録者へ、

アイビーマッピングオンライン30分セッションが

無料で受けられるキャンペーン、実施中です!

        ▼

※日常心理学無料登録は、こちらへ。