おのころ心平です。
ある人といると
なぜか怒りっぽくなり、
ある人とは、楽しくなり、
ある人とは、寡黙になる・・・。
ある場所では
年長として扱われるが、
ある場所では
若手として扱われ、
ある環境では
緊張を強いられるが、
ある環境では、
ゆったりのびのびいられる・・・
そして、
それらの関係性の中で
中立的にそれを見つめている
自分もいる。
あなたは、
娘であったり、
妻であったり、
親であったり、
職場で、
部下であったり、上司であったり、
自分で仕事をしているなら
お客様に見せている顔も
持っているでしょう。
それら、
たくさんのキャラクターを
統合しているのが、自分ですね。
***
そして、
それぞれのシーンでは
それぞれの人間関係があります。
あなたの
嫁としての部分を
強調するのが、
お姑さんやお舅さんですし、
あなたの
母親としての部分を
強調するのが、子供です。
あなたの
仕事人としての部分を
強調するのが
職場の人間関係やお客さん。
あなたの
趣味や楽しみを
強調してくれるのが
友人かもしれません。
数々の人間関係で生じる
あなたのキャラクターは
嘘でも、虚構でもない。
そこでのふさわしい
振る舞いをしているだけ。
***
時には
無理して我慢している
自分もいるでしょう。
あまり自分で
好きになれない自分も
いるかもしれません。
でも、僕は、
少しネガティブに
見える自分こそ
大事にしてほしい、と
思います。
すべての
人間関係において
超ポジティブで
いられるわけではなく、
すべての
人間関係において
超ネガティブで
いられるわけでもありません。
***
脳にとっては
ネガティブ40%、
ポジティブ60%くらいで
ネガティブがあるくらいが
ちょうどいいそうです。
そして、最低でも、
1日のトータルで見たとき、
最後に眠る前には、
ギリギリ1%以上は、
ポジティブでいるように
ココロのポジションを維持したい。
***
そうなるように、
あなたの人間関係を
見渡して、
ネガティブな
気持ちにさせられる関係、
ポジティブな
気持ちにさせられる関係、
それらを上手に混ぜながら、
1%以上、プラスにもっていける
関係性を再構築していきましょう。
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