「我慢」と「自慢」は同じエネルギー? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

仏教の教える

煩悩のなかには、

 

過慢

慢過慢
我慢

増上慢

卑慢

邪慢

 

というのがあり、

それらを七慢と呼んでいます。


慢とは、他者と比較して

自らのココロにおこす驕りのこと。

 

それが根本的な

煩悩とされるのです。

 

***

 

他人と比べる驕り

という意味では、

 

自慢と我慢は

あまり変わらない、

ということ。

 

外側に表現することが「自慢」、

内側に秘めることが「我慢」

 

とみるならば、

エネルギーは同じようなもので

 

他人を嫌な気分にさせるか、

自分を嫌な気分にさせるかの違いだけ。

 

***


私たちは小さいころ、

みんなと仲良くしなきゃだめだ。

友達100人できるかな。

 

人類みな兄弟。

誰とでも話し合えばわかるもんだ。

と教わってきました。


でも、それは、

お釈迦さまやイエス・キリスト、

ガンジーやマザーテレサ

ならできたかもしれない。

 

誰とでも仲良くするなんて・・・

 

頭ではわかっていても

カラダは従いません。

 

***

 

30年間、3万件以上の
カウンセリングの中で

 

嫌われたり、

対立したり、

言い争ったり、

相手を傷つけたり、

傷つけられたり・・・

 

そんなのが嫌で

怖くて、避けたくて、

 

それなら我慢して、

気持ちを抑圧して

カラダにため込む方がよいと、

 

そっちを選ぶ人が多いから、

病気というのは

なくならないんだなー、

 

と感じてきたりもしました。

 

***

 

でも、

人間関係ストレスというのは

 

相手か自分か、

どっちかが我慢するのが解決法、

というものでもありません。

 

相性や

相互理解レベルの違いで生じる

ストレスも、

上手に別物に変容させて、

カラダに溜まる毒素には

しないでおく方法があります。

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