おのころ心平です。
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僕らのカラダは、
物質的にはどんどん
入れ替わっているのに、
その人が
その人の顔やカラダで
あり続けるのは、
そこに「その人」という
意識の磁力が生じているからです。
分子レベルで言えば
1年ですっかり
入れ替わってしまうカラダは、
日々のその人個人の意識が
つないでいるのです。
同じように、
病気であるという強固な記憶は、
その人のカラダを
病気のままにしておきます。
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病名や疾患名というのは、
人生のある場面で与えられた
映画やドラマの役柄の
ようなものですから、
本来のあなたではありません。
ですから、
役柄を演じているのは誰なのか?
ということを
きちんとみてやる必要があります。
俳優さんが役柄を外れたときに、
素の自分に戻るように、
「あなたはあなたである」
としっかり意識することがとても大事なのです。
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もちろん糖尿病と診断された人が
開き直って食事制限や運動を
放棄してしまうのは問題です。
生活習慣改善は、
医療機関や専門の相談員の指示通り、
プロに任せたほうがよいでしょう。
でも、ココロの習慣まで、
病人として優等生になる
必要はありません。
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人には、所属欲求というものがあり、
たとえそれが病名であったとしても、
お医者さんという「権威」に、診断されてしまうと、
どこか安心してしまうところがあります。
これは安定した大きな企業に所属して、
その会社の名刺や肩書が
与えられるのと似ています。
でも・・・、
病気の場合は、その大企業に
辞表をたたきつける覚悟が
なくてはいけません。
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思い込みや
これまでの思考の枠組みから
自分を解放するには、
ゲシュタルト崩壊
という手法が有効です。
自らの病気や症状という状態を、
一度徹底的に見つめ、
脳に巣食ったその記憶を
バラバラに崩壊させてやるのです。
よくわからないままに
つくってしまっているイメージを
うまくバラバラにすることができれば、
あとは、それを上手に
再構築させてやるだけです。
すると、病気や症状という
意識の磁力から
解放されたカラダは、
記憶の再構築に合わせて、
本来の能力を発揮してくれます。
何しろ肉体的にはすっかり
リニューアルされているのですから。
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