おのころ心平です。
私たちの脳は、
たとえば、
ひとつひとつの音符を
つなぎ合わせて
音楽のメロディを
感じることができるし、
目と口と鼻とで、
その人の表情や気分を
感じることができます.。
この一連の断片情報を
つなぎ合わせて
意味づけを行なうことを、
心理学では、
「ゲシュタルト」
と言います(ドイツ語です)。
***
ゲシュタルトは、
あらゆる生活の場面で
私たちの常識、もしくは
思い込みをつくっています。
では、ここで、
ある対象を見つめ、
ありふれたものを
ありふれた解釈とは
違った見方で
見続けてみるとしましょう。
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1つの文字を
ずっと見ていると、
しだいにそれが、
意味のない線の
集合体のように
見えてくる経験って
ありませんか?
例えば「ぬ」という
言う文字を紙に書いて、
1分間ほど凝視してみて下さい。
ぬ
ずっと見ていると
点と線がバラバラの
要素に見えて、
「え?こんな字だっけ」
と感じる瞬間が訪れます。
***
このように
視点を何かに
一定時間集中させることで、
その構成要素をバラバラにする。
これを、
「ゲシュタルト崩壊」
と言います。
僕は、
病気や症状に対して、
このいったん固定した
見方を外してみる意識の転換
=「ゲシュタルト崩壊」を
クライアントさんとともに
たくさん取り組んできました。
これは、
病名や疾患名でなくても
日常のちょっとした思い込みにも
有効です。
ゲシュタルト崩壊
についての解説に続き、
その人のゲシュタルトを創っている
ココロの生活習慣に
質問によって切り込んでゆく方法を
お伝えしていきたいと思います。
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