おはようございます。
おのころ心平です。
日本では、
シュタイナー教育で有名な
ルドルフ・シュタイナー。
シュタイナーの活動領域は、教育のみならず、経済、農業、
そして、医学分野にも。
僕は若いころから大好きで、
シュタイナー本は、
本棚に数十冊あります。
そのなかでどの節だったか、
シュタイナーが、
私たちは、毎日少し風邪をひいている、
しかし、それ以上に治している、
それで今日も健康に活動している、
と述べていることがあって、
それは今でいう、
動的平衡。
動的平衡とは、絶え間ない流れの中で
一種のバランスが取れた状態のことである。
崩壊してゆく生命の構成成分を先回りして分解し、
乱雑さによって崩壊していく速度よりも
早く再構成され続けることでバランスが保たれる。
＊＊＊
このたび、
こちらの講座を開講するにあたり、
↓
「おのころ先生、題名が恐ろしくて申し込みに躊躇しております」
というお声を頂き（笑）、
うーー、そうか・・・
すみません。と。
壊れゆく
なんて、健康講座のタイトルに
滅多に使うもんじゃないですよね。
＊＊＊
でも、
言いたかったのは、
シュタイナーが指摘したことであり、
動的平衡であり、
健康の本質とは
きちんと正常に壊れゆく中に生じる
ということを表現したかった、
ということです。
壊れゆく中にこそ、
再生（リバース）が生まれる…
まあ、裏金問題等、
揺れる政治不信に対する、
壊れて再生してくれ～という
僕の潜在意識の叫びも、
反映されちゃったのかもしれません。
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