考えが変わってしまったって恥じることはない。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

今日は、

中村天風先生の
『ほんとうの心の力』

(PHP研究所)から、

 


 

こんな文章をご紹介。


   ▼

 

「理性というのは、

一日一分といえども、
同じ状態でいないんです。

 

つまり、昨日の理性と
今日の理性は違うんですよ。

 

よくあるだろ? 

おととい考えたことを、

今日考えてみたら、
ああ、あれよりは

このほうがいいな、
というふうに考え直すこと。

 

それは結局、

理性というものは向上し、
発達し、変化するからなんです」

 

***
 

理性は、

向上・発展のためにある…

ココロ強い言葉ですね。

 

だから、考えが変わってしまったって
恥じ入ることはありません。

 

社長やトップの

朝令暮改(ちょうれいぼかい)の現象も、

これは昔からよくあることですもんね。


ただ、頭ばかりに頼っては、
本当の幸せには近づけないということを
天風先生は、このようにおっしゃいます。


***

 

「認識力のほうを

おいてきぼりにして、


知識ばかり説いていると、
学べば学ぶほど苦しくなり、
極めりゃ極めるほど迷ってくる。


なぜかというと、正しい知識を
分別する力がなくなっちゃう。


…もし知識だけ磨いて

人間が幸福になれるなら、
 

学問を一生懸命勉強した人は
みんな幸福になれそうじゃないか。


そして、学問を勉強しない人は
みんな不幸であるべきはずだが、
そうじゃないでしょう」

 

***

 
勉強すればするほど、迷ってくる。

情報を集めれば集めるほど

何が正しいかわからなくなって

苦しくなる…

 

なるほど、今も昔も、

人の心は同じところで

葛藤しているんですね。

 

天風先生風に言えば、

認識力とは、

肚がすわった状態。

 

その状態での直観力を磨くことが

情報の良し悪しを判断する力を

育てるんじゃないかと思います。

 

直観力は、自然から学ぶ…

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3月30日(土)
静岡県は富士山のふもとの朝霧高原、
日月倶楽部 & 富士静養園から
「リトリートLIVE中継」をお届けします!

 

ここを主宰する

山本竜隆Dr.の掲げるリトリート構想に
僕のセラピスト・メッカ構想を上乗せして、
LIVE配信では現地から、
 

●第1部では おのころ心平、
ココロとカラダのセラピスト・メッカ構想を

●第2部では 山本竜隆Drによる
日本リトリート構想

●第3部では 僕と竜隆先生との
未来ヴィジョンを語るコラボトーク

をお送りします。
現地の火、地、風、水を
感じてもらいながらのLIVE配信。
※エントリーはコチラから。

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