ツリーの上にある「星」の謎。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

今夜は、クリスマス・イブ。

 


 

クリスマスツリーに

てっぺんには五芒星がありますが、

 

 

ベツレヘムの星

という名前があります。


***

 

ベツレヘムの星とは、

イエス・キリストの誕生を

「東方の三賢者(博士)」に知らせ、
ベツレヘムに導いたという、

キリスト教では象徴的な宗教上の星。


三賢者の訪問の日は、伝統的に

 

西方教会では1月6日(公現祭)、

東方教会では12月25日(降誕祭)

 

となっているそうで、

 

後者の東方教会の考えにのっとって、

12月25日をキリスト誕生の日とし、

 

その前夜をクリスマス・イブにして

世界中に広まった習慣となっています。

 

***

 

ところで、

キリスト生誕には諸説あり、

 

そのカギを

このベツレヘムの星の正体が

握っています。

 

★紀元前7年に起きた

土星と木星の異常接近により

両惑星が重なり合って明るく見えた説

 

・・・すると、

 

キリスト生誕は、

紀元前7年9月15日ということに。

 

★いやいや、

このベツレヘム星とは

紀元前2年の木星と金星が重なり

明るく見えた現象であり、

 

そうなると、キリストの生まれは

紀元前2年6月17日だという説。

 

★またあるいは、

紀元前12年のハレー彗星こそ

ベツレヘム星だという説も・・・。

 

***

 

じつは、西暦という暦からして、

 

530年頃、神学者であった

ディオニシウス・エクシグスによって

考案されたもので、

 

新約聖書の文章から

イエスの生まれを逆算したものです。

 

 

ベツレヘムの星の記述以外からの

キリスト紀元前4年生まれ説も有力で、

 

うー、

 

答えは、今となっては、やぶの中。


世界中に影響を及ぼす

西暦の起源も、

実は誰も正確には

わからないというわけ。

 

その正体不明の暦にしたがって、

 

それでも長い年月、

クリスマスを祝い、

NEWYEARを祝い・・・、

 

積み重ねの習慣ってすごい。

 

ここから学ぶべきことは、

根拠希薄でも、

続けていれば真実になる?

継続は、まさに、力、

ということかもしれないですね。

 

***

 

こちら、短いのでぜひご覧ください。
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2024年、

最初にお送りするのは、心身健康道。
健やかで康らかな道を来年の目標にしましょう。