おのころ心平です。
10月21日より11月7日まで、
季節は秋土用=リンパ調整期間です。
リンパの濁りに対して、
風邪をひく、
という方法で
カラダの浄化をはかる人が
多いのですが、
中には、
風邪をひけない体質の方も
いらっしゃるようです。
そんな人は、
坐骨神経痛(腰からお尻、太ももまで)や
肋間神経痛(わきからあばらに沿って)や
三叉神経痛(こめかみ頭痛)など
神経痛を使って
ストレスのリリースをはかる…。
あるいは、
口元にヘルペス様の
ぷちっとした水泡湿疹を
つくったり、
肋骨やこめかみ、
骨盤に沿っての皮膚の
赤みとかゆみが出たり
する人もいます。
リンパの汚れが神経系に作用し、
神経炎の手前のようなものが
起こっているのかもしれません。
***
僕らのカラダは、
子供のころの
水疱瘡にかかった後、
「ヘルペスウイルス」を
神経組織の中に宿します。
普段は目立たず
潜んでいるだけですが、
疲れがたまって
免疫系が落ちたりすると、
このヘルペス系ウイルスが
騒ぎ出してしまうのです。
***
熱や鼻水、咳、
下痢などを使って
排毒作用を進めるか、
神経系をつかって、
痛みや皮膚症状を使うか…、
季節の変わり目や、
急な冷え込みで体調を崩して
神経の痛みを感じる人は、
それは
風邪症状としての神経痛なのかも
しれません。
***
特に、秋の間に
大気の不安定にさらされ
お肌の体温調整に、
負担のかかった方、
お風呂の湯船につからず
たいていシャワーで
済ませていた方、
あまり、
自分のカラダに触ったり、
触覚を使わない方、
あるいは逆に、
マッサージなどを仕事にしていて
触覚を使いすぎている方。
いずれにしても、
五感のうち、触覚の使い方に
課題のある人は、
秋土用のこの時期、
神経系に出たり、
お肌のピリッとトラブルに
見舞われてしまうかもしれません。
***
ひどくなってしまう前に、
まずは、風邪症状と同じように
ゆっくり休息。
睡眠時間をとり、
消化器系にもあまり
負担を与えないよう。
秋土用は11月7日まで。
この期間は、
目、鼻、耳、口、お肌のケアを
こまめにしてあげて下さいね。
↓
※ココロとカラダを結ぶ学び → コチラ。