おのころ心平です。
今朝の
カラダの「陰陽」に
引き続きまして…、
下記の図をご覧ください。
口から肛門まで
つづく1本の管。
まずもって胃腸は、
ひとつながりのチューブ
とみなした方が、理解しやすいのです。
ちょっと見えにくいので、
右側の文章を下に書き出しています。
+++++++++++
口腔
(陽)対話の場、感情の場
↓
食道
(陰)何もたさない 何もひかない、ありのままの場
↓
胃
(陽)いま、いのち、いぶきの場、意図、意識の場
↓
十二指腸
(陰)さまざまな価値観の遭遇の場
↓
空腸
(陽)流れをつくる場(解剖したときにはいつも空っぽ)
↓
回腸
(陰)選択吸収の場(消化吸収のメインの担い手)
↓
結腸
(陽)結腸は以下の4つの部分に分けられる
・盲腸、上行結腸…誕生、成長の場
↓
・横行結腸…浮き沈みの場
↓
・下行結腸…落ち着きの場(固める)
↓
・S字結腸…変化の場
↓
直腸
(陰)大人の場、がまんの場、理性の場
↓
肛門
(陰陽調節)エネルギー調節の場
+++++++++++
口から始まる消化管には、
それぞれの部位に名前があります。
そして、図には、
それぞれの部位における
僕が感じた
テーマを説明しています。
??
僕が感じた?
はい。
僕には、
臓器の気持ちで1日過ごしたりする
奇妙な習慣がございます。
(おかしな習慣ですね)
***
ゲシュタルト療法や、
プロセス指向心理学のワークで
「痛い胃の気持ちになりましょう」、
なんてワークをたくさんやった結果、
カラダの中の臓器の気持ちを
イメージすることが
身についてしまったのです。
そして同じように、
食べ物の気持ちになって、
消化管を通過してみた時のことです。
***
大発見がありました。
食べ物って、
渦(うず)状に、
胃腸の中を
進んでいくんです!
渦を巻きながら、
どんどん溶かされていく食べ物は
消化管の持つ
陰と陽の引力によって
どんどん先へと
運ばれてゆきます。
***
あくまで、
食べ物になった僕が感じた
陰と陽の感覚ですが、
磁石の引き合い・反発のように
消化管内にはある種の磁力が働いていて
そこをぐるぐる回転しながら、
食べ物は、
ある部分は吸収され、
ある部分は吸収されずに
選別と溶解作用を受けながら
進んでいくのです。
こうして口腔からはじまる
消化の旅を、各部分部分を
クローズアップしながら見ていくと
食べることの意味・本質が
いろいろと見えてくるから不思議です。
↓
※ココロとカラダを結ぶ学び → コチラ。