それは人間を理解することです。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

僕の本棚にある、

『超人ゲーテの人生論』


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点



ゲーテの、すばらしく示唆に富んだ

「言葉」に満ち溢れた素敵な本です。

 

はじめに から抜粋しましょう。

 

***

 

わたしたちにとって

いちばん大切なことはなにか?

 

それは人間を理解することです。

 

他人との関係において

働く力を見極めることです。

 

政治や経済、あるいは文学や

哲学の問題を考えるのは二の次でいい。

 

わたしたちの人生と

心の動きを生み出す

「人間」そのものを

突き詰めるべきなのです。

 

***

 

政治や経済、

文学、哲学は二の次…

人間そのものに対する

理解を深めるべき…


うー、そうか、

実際そうだよなぁ、

と深く共感してしまいました。


また、

教養と知識の違いについても、

この本の編者は、


***

 

教養とは、

 

価値判断ができる

ということです。

 

何が一流で、

何が二流なのか?

 

何を読むべきで、

何を読むべきでないのか?

 

何を聴くべきで、

何を聴くべきでないのか?

 

教養とは、

守るべきものと

捨てていいものを

決定する指針です。

 

歴史と現実に向かう態度、

周囲との間合い、

作法にかなったものに対する礼儀、

それは資格や学力とも違います。

 

安易な自己啓発で

身につくようなものでもない。

コーチングの技術で

人生を乗り越えるようなものでもない。

 

そこには≪身体性≫

伴わなければならない。

 

***


と述べています。


この本は、ゲーテの遺した

短い文章を集め、

そこに考察を加える

という格言集ですが、


1ページ、1ページ、

めくるたびに

自分がたくましくなるような、

そんな力強さを

感じさせてくれる本です。


言葉の力って…、

ほんとうにすごい。

 

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