今日一日の「イライラ」リリース習慣。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

腹式呼吸では、

 

息を吐くとき、おなかがへっこみ、
息を吸うとき、おなかが膨らみます。

 

***

 

頭で考えると、

わからなくなりますが、

横になって目を閉じてやると、

自然とできるようになります。

 


 

僕は、眠る前に

横になったときの腹式呼吸を

薦めています。

 

その際、せっかくならと、

 

今日も満足、
今日も充実した、
今日もすべきことはやり遂げた、
今日も幸せだった、

 

という言葉を唱えるように

してもらっています。

 

***

 

おなかの腹直筋には、

その日一日の緊張が蓄積しています。

 

とくに人間関係でイライラしたことや

我慢したことなど。

 

 

それらをリリースする習慣が、、

寝る前の腹式呼吸なのです。

 

 

***

 

自律神経系の中心は

(はら)にある

と言われています。

 

解剖学的には「肚」とは、

太陽神経叢を指します。


生物の発生学的見地

に照らして言うと、

 

神経系の発達は、

脳神経より自律神経のほうが

先にできています。

 

***

 

外部刺激に対し、

 

末梢神経

 ↓

神経節

 ↓

脊髄神経

 ↓

  脳

 

という順番で

反応するということは

今も変わりません。

 

つまり、生活環境で

さまざまに遭遇する出来事に対して、

人はじつは、脳より先に、

 

まず「肚」で反応しているのです。

 

***


しかし、現代人は

この反応が鈍感になって

 

とくに食べ過ぎると、

この「肚」の反応が鈍ります。


食べ過ぎと知識の入れ過ぎは、

カラダの反応がよく似ていて、

この両者が過ぎると、

おなかに力が入らなくなり、

 

自分の価値、自信を

見失いやすくなるのです。

 

***


逆に自分を見失わない

安定した呼吸法を持っていると、

 

いざというときに「肚」で反応し、
自分にとって最良の判断が

できるようになるのです。

 

今夜、腹式呼吸に

チャレンジしてみましょう。

 

そして、

 

今日も満足、
今日も充実した、
今日もすべきことはやり遂げた、
今日も幸せだった

 

と唱えて、眠りについてくださいね。

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