おはようございます。
おのころ心平です。
昨日ぎりぎりの２３：５８、
黄経９０度を迎え、夏至。
１年でいちばん
日照時間が長いのは
夏至の日ですが、
逆にいちばん短いのは冬至で、
12 月22 日ごろです。
しかし、
いちばん日照時間が長いからと言って、
夏至の日が１年でいちばん
暑いわけではありません。
いちばん暑いのは
だいたい８月７、８日ごろで、
暦上は「立秋」と言います。
そのころ暑さのピークを迎え、
その後はだんだん
涼しくなっていくから、
「秋が立つ」と言うのですね。
＊＊＊
同様に、冬至の場合も
１年でいちばん寒いかと言われると、
やはりそうではありません。
いちばん寒いのはだいたい
２月３日、４日ごろで、
こちらは「立春」と言われます。
ここで寒さの底を迎えたら、
だんだん暖かくなってくるので、
「春が立つ」というのです。
＊＊＊
こうして考えてみると、
夏至６月２１日から、
暑さがピークを迎える８月８日まで、
だいたい１か月半なのです。
また、冬至から立春までの
あいだも１か月半。
いちばん日照時間の長い日から、
いちばん暑くなる日まで、
また、
いちばん日照時間の短いところから、
本当に寒さが底に来るまでも、
およそ１か月半かかるというわけです。
＊＊＊
僕はそれを、
暑さや寒さといった季節が
地面に伝わるまでに、
だいたい４５日間かかる
と解釈しています。
僕らの潜在意識を地面に見立てれば、
思いの蓄積というのも４５日経って
初めて実現する。
というわけで、
僕は「習慣」として
身に着けるために、
なんでも最初の４５日間、
毎日続けるチャレンジを推奨しています。
＊＊＊
「継続は力なり」と言いますが、
習慣にするまでが大変です。
もし何かを４５日間、
毎日続けることができたら、
身に着く確率は飛躍的に上がります。
もちろん、
最初は積極的な意識が必要です。
意識というのは、
そのように使うものなのです。
自転車を漕ぐときも、
車を運転するときも、
最初は意識を使いますよね。
そうやって潜在意識に染み込ませていくと、
いちいち自転車を漕ぐと考えなくても、
無意識にその行動ができるようになります。
車の運転も、最初のように緊張せずに、
無意識でやれることが増えていきます。
習慣化とはそういうことですね。
意識のグラウンディング、
何かを始める時は、ぜひ参考にしてくださいね。
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