長息は、長生き…っていう真実。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

みなさんは、

 

「はい、深呼吸ー」

と言われたら、

 

まず、吸いますか、

吐きますか?

「吸ってー、吐いてー」

 

と学校の体育で習っているので、

たいてい「吸う方」が

先になってしまいますね。

でも、呼吸には、

【人生を通じての順序】

があるのです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、

「おぎゃー」と呼吸をやぶる。
 

つまり、

「吐く方」の呼吸から

スタートしています。

逆に、人生の終わり、

ご臨終の際は、

息をお引き取りになる。

これは、人生最期の呼吸は

 

「吸って」終わる

ことを意味しています。

人生の始まりに、吐き、
人生の終わりに、吸う。


***


長息は、長生き、

とよく言いますが、
 

長い息をしようと思えば、

吐く方が優位になります。

逆に、吸う方が優位に

なっている場合は、

 

どうしても浅い呼吸に

なってしまいますね。

呼吸が浅いと、

イライラしがちになったり、
ストレスも、疲れも、

ためやすいです。

***


世にさまざまな呼吸法があれど、

「吐く息に意識を集中する」

と言うのは、共通しています。

呼吸は、吐く方が大事。
やはり「出してやる」ことが

大切なのです。

***

その呼吸、1日の回数は

だいたい何回くらいだと思いますか?

個人差もありますが、

平均すると1分間で15~18回、

眠っているときは

3分の2くらいになるので、

 

1日当たり、

2万弱~2万5千回前後

にもなります。

もし、呼吸の

「吐く方」と「吸う方」の

定量比較が出来たなら、

 

1日の比較で、

吐く > 吸う

になっていれば、
おそらく、あなたの

健康指数が上がるでしょう。

出す > 入れる

が呼吸でも実行できたなら、
あなたのカラダは、

きっと、よりシンプルに、
そしてクリーンに、なっていくのです。

 

残席わずかだそうです!

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6月25日(日)開催、最寄りは新大阪駅。