おはようございます。
おのころ心平です。
僕らは、
「日が、昇って沈む」と
当たり前のように言いますが、
実際には、
太陽は昇ったり、
沈んだりはしません。
ずっとそこにいて、
毎日同じように、
わけ隔てない光を
われわれに注ぎ続けています。
それを、受け取る側の
地球の方で自転
していますので、
昼と夜が生じて、
朝焼けも、
夕焼けも生じるのです。
***
地球の自転周期は、
1日(24時間)ですが、
ほかの惑星はどうでしょう。
以下、一覧にしてみました。
●水星の自転:
58.65日で一回転
●金星の自転:
243.0日で一回転(太陽系で一番遅い)
●火星の自転:
1.026日で一回転(地球とほぼ同じ)
●木星の自転:
9.8時間で一回転(太陽系で一番早い)
●土星の自転:
10.2時間で一回転
●天王星の自転:
17.9時間で一回転
●海王星の自転:
19.1時間で一回転
・・・すごい。
木星、土星なんていうのは
巨大星だけに、自転速度も
ゆっくりなのかと思いきや、
結構な高速で自転してるんですね。
昼夜が、ほぼ5時間で
入れ替わるような星なのです。
逆に、内惑星である
水星、金星の時点は遅い。
水星の昼の長さは、
29日程度、
金星に至っては、
122日間の
時間の長さが昼です。
そんなに昼が長かったら
熱で蒸発してしまいそう。
***
つまり…、
太陽の光の受け取り方は
惑星によって様々なのです。
1日の長ささえ、
当たり前のようであって、
当たり前ではない。
地球上の、時空間って
地球だけに通用する
狭い狭いルールなのかもしれません。
…ということは
ひとりひとりの
自分の時間、自分の居場所も?
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