おのころ心平です。
今日は、がんについての
お話をしておりますが、
これまで多くのがんの
クライアントさんと
接してきて一番感じたことは、
がんのクライアントさんが
大切にしている思いは
決して「間違って」いない。
しかし、
それが「場違い」なことが
多いのです。
それは、
職場空間、生活空間、
人間関係空間などにおいて。
がんのクライアントさんの多くは、
自己表現において
適切な「場」がマッチしていないことが
多かったのです。
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僕は、人体をとりまく
「場」とともに考察し、
それを「生命場」と呼んでいますが、
がんのクライアントさんの場合、
自らの発する「生命場」と
生活環境の場とが折り合いが
ついていないケースが多いです。
これはご本人も
気づかないレベルのことなので
非常にデリケートなことなのですが、
がんのクライアントさんの生命場は
非常に個性的で、また非常に強固です。
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まず基本的に
がんのクライアントさんは
ピュアで
泣きたいなぁ、
笑いたいなぁ、
ありがとう、
ごめんなさい、
愛しています、
という気持ちを
永年、抑圧してきた結果、
独特な生命場が生じています。
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ですから、僕から見ると
がんの種類は、たったの5種類。
それは、
「泣きたい」がん
「笑いたい」がん
「ありがとう」がん
「ごめんなさい」がん
「愛しています」がん
です。
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こうしたがんの
クライアントさんにおいて、
どんなアプローチを
してきたかと言うと、
●自分の常識をくつがえすような
考え方との出逢い、
●魂を揺さぶられるような
物語との出逢い、
●ふだん一緒に
生活している家族との
これまで発見できていなかった
側面との出逢い、
●絶対無理だと思っていたことを
挑戦した自分との出逢い
を創出するという方法です。
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それらによって、本当に純粋な
ココロを揺さぶる体験をしたとき、
カラダを解放していくのです。
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