めまい、船酔い・車酔い、立ちくらみ… | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

ちょっと、平均台にのるのを

イメージして見て下さい。


平均台は、

その人のバランス感覚を試す

恰好のシチュエーションですね。

あの狭くて細ーい場所に

自分の身を置くという時に
バランス感覚は、

如実に機能します。


そして、その時、

僕らの動きはとても

ぎこちなくなります。


***


でもね、

 

これは実際の平均台でなくとも、

例えば、地面に細い二本の線をひいて、

その間をはみ出さないように歩きなさい

と言われただけでも、生じます。

つまり、

何かからはみ出しちゃいけない、
と強く思う時に、

機能するのがバランス感覚なのです。

もっと言えば、

 

決められた範囲、

決められたレールの上、
求められる役割や、

肩書き、

誰かの期待、

 

などから
「はみ出してはいけない」

と強く思うときですね。

はみ出さないように、

慎重に、

ルールに触れないように、

無難に。

なんだかね、

とってもせつなくて

健気(けなげ)なんです、

バランス感覚って。


***


逆に言うとですよ、

 

めまい、

船酔い、

車酔い、

立ちくらみのような


平衡感覚を失うような症状が

訴えるメッセージとは、

 

ふだんいかに狭い範囲、

狭いルールの上に

自分をしばっているかの

象徴のようなものなのです。


ふだんの束縛に対する

ささやかな抵抗

と言ってもいいかも知れない。

自分でアルコールに酔って

千鳥足になるときも、そうですね。

***

 

柔軟性があり、

許容範囲が広いが、

ある線は崩さない。


こんな人には、

凛としたバランス感覚が

宿ります。

予定調和的なものではない、

真のバランス感覚を磨くには

どんな方法があるのでしょうか?

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