おのころ心平です。
今日から
お正月休みの方も
多いでしょうか?
さあ、そこで
気をつけなければならないのが
年末年始の、
食べ過ぎ…。
そこでまず、消化のしくみを
おさらいしておきましょう。
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口から始まり、
肛門までつづく消化管。
長さ9~10mの
1本の管の間に、
唾液、
胃液、
膵液、
胆汁、
腸液など、
さーまざまな
消化液が出されます。
その量、1日になんと
8リットル以上。
(むむー、大きいペットボトル4本分です)
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…それだけ分泌する消化液も、
食べる時に気分によって、
大きく左右されるのです。
どんなに良質な食材で、
どんなに腕のいいシェフが
創った料理でも、
いっしょに食べる人が
大嫌いな人で、
流れているBGMが
大嫌いな曲で、
照明が不規則に
ぴかぴか光って気に障り、
密閉された部屋なんかで
食べたとしたら、
栄養吸収も何も…、
台無しですよね。
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あなたのココロが自由で、
しかも、たのしい気分で
食事ができること。
すると、まず、
適切な消化液が出ます。
これは、いい食材を
選ぶ以前の問題で、
きちんと消化液の出る胃腸は、
必要以上の栄養素を
摂りこまないし(結果太らない)
体内に
吸収していけないものの
分別もつけてくれます。
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その消化液を適切に出す
秘訣はあるでしょうか?
あります。
それは、
いただきます。
この言葉を発することが、
私たちの祖先が伝統的に
培ってきたDNAを呼び覚ます
呪文となります。
いただきます、
と唱えることは、
日本人が長年積み重ねてきた
適切な消化液の準備を促す
効果があるのです。
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まあ、ふだん言わないのに
人前で、いきなり言うのは
恥ずかしいかも。
小声でいいので、
自分の胃腸に
言い聞かせるように
始めてみましょう。
年末年始の食事の前に、
ちょっと一呼吸置いて、
つぶやくだけで、
胃もたれ予防、
体重増加予防になるやもです。
ぜひ実行してみてください。
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おのころ心平の
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