病気の反対って何だろう? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

僕は、29年間、

カウンセリングの現場に身を置き、

 

重い疾患を抱える

多くのクライアントさんと

セッションする中で、

 

ココロが及ぼす

病気への作用を研究してきました。

それは、

 

「病気とは何か?」

 

ということを問い続けた

29年間でもあり、

 

そして同時に

「病気の反対」についても

考察を積み重ねてきた年月でした。

 

病気の反対は、

「健康」ではないの?

 

もちろんそれが、

多くの人が思い浮かべるところの

答えです。

 

でも僕には、

これでは何かしっくり

きませんでした。

 

***


僕のクライアントさんに、

大腸がんを抱えている

おばあさんがいます。

 

たしかにがん患者さんなので、

 

大病院に通院もしているのですが、

手術も抗がん剤もなしに、

10年以上も特に強い症状もなく

元気に暮らしています。

 

いつもニコニコ、ボランティア活動で

多くの人に慕われています。

 

一方、

 

3年以上も引きこもりの

若い男性がいます。

 

彼は、カラダは至って健康ですが、

僕のカウンセリングルームに来るたび、

 

世をはかなんで、

つらい自分の境遇を語ります。

 

誰かをボランティアでサポートするなんて

思いもよりません。


不思議ですね。

何が元気を決めるのか?

 

健康は、誰が決めるのか・・・?

***


さて、がんについては、

 

今日、昼間も紹介しました

僕のココロの師である

日本ホリスティック医学協会名誉会長、

帯津良一先生

との誌上対談をご紹介しておきます。



 

心平 先生は以前から医療には

「直感が大事」だとおっしゃっていますよね。

 

医療者はとくに戦略的直感の専門家であるべき

というのが先生のお考えですが、

「患者の直感」についてはどうお考えですか。

 


帯津 患者さんは、自分の人生を一生懸命生きていく

ためにも、直感はしっかり働かせないといけない。

 

だって、誰でも右脳と左脳を統合して

生きているんだよ。

だから大事なのは「論理と直感」ですよ。

 

病気になってもいつものように自分の

持っている直感を働かすのが大事なことです。


 

心平 論理は医師にまかせ、患者はより直感を

働かせるということでしょうか?


 

帯津 うん。「この方法で末期ガンから生還した人がいる」

なんて言う人がいたら、私は必ず言ってやるの。

 

アメリカの健康医学研究者のアンドルー・ワイルは

こう言っている。

 

「世の中に絶対効くという方法はない。

でも絶対に効かないっていう方法もない」と。


どんな方法でも一人や二人くらい治る人はいるんだ。

だけど、それで治らない人もいっぱいいるんです。

 

だからそこは理屈じゃなくて

「直感で選べ」って私は言うんですよ。

 

 

心平 なるほど。患者の直感ですか。

 


帯津 自分の直感を信じて、自分で選んで。

結果は当然、自己責任です。

自分で選んだのだから。

 

だからこそ私は、結果をいいものにしたいんだったら、

「選んだその方法にしっかりと気持ちを込めて、

期待して前に進め」って患者さんに言うんですよ。

 

心平 なるほど、自分で選んだものに

後悔しないように、ということですね。

 

***

 

病気の反対に挑む!! 

      ▼

おのころ心平、自然治癒力学校での

最後のオンライン連続講座。

あさって28日で

シリーズ早期割引終了です。

 

★詳細は、コチラから。