おのころ心平です。
関節痛とは、関節の周辺で生じる痛みのことで、
膝や肘、手指や足指の関節、肩関節、股関節、腰、手首
などに多く発症します。
腰痛と膝の痛みはもっとも訴えの多い関節痛と言えます。
いっぽう、末梢神経(感覚神経)が圧迫されたり、
炎症などの刺激を受けることで神経に沿って起こる
発作性の痛みと、疾患による神経系の痛みを総称して
神経痛といいます。
代表的なものに
坐骨神経痛、三叉神経痛、肋間神経痛があります。
これまで、さまざまな種類の
「痛みのお悩み」に、
さまざまな角度からおつきあいしてきた
僕の経験から言えることは、
- 痛みとは、感覚のひずみである
- 痛みとは、カラダの「つまり」である
- 痛みとは、きわめて心理的な症状であるということ。
痛みとは、その性質上、
誰かと比べることのできない症状です。
どれだけ痛いのかは、結局のところ誰にも
わかってもらえないし、
逆に、他人の痛みを正確にわかってあげることも
できません。
だからこそ、痛みには
自分で「理解する」ことが必要なのです。
関節痛は「方向性を変える」というサインがあります。
実際、下半身に生じる関節痛は歩き方を変えようとしますし、
手や手首の関節痛は誰と手を携えていくか
というところで変化を促します。
人生の能動的な関わり方の方向性を変えようとしているのです。
いっぽう神経痛は、受動性を変化させます。
感覚神経を通じて得られるものの受け取り方を
変えようとするのです。
人生における方向性と受動性…。
SPIRIT編では、こうした観点から痛みを
考察していきたいと思います。
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