おはようございます。
おのころ心平です。
東洋医学では、
肝臓、
心臓、
脾(ひ)臓、
肺、
腎臓
のことを「五臓」と呼びますが、
これらの臓器の出す症状は
必ずしも、
肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓
そのものに現れるわけではありません。
肝臓にストレスがかかったら即、肝不全、
心臓にストレスがかかったら即、心不全、
というのでは困りますよね。
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これら大きな臓器というのは、
自分がダメージを受けてしまうと
カラダ全体として
致命的なことになってしまうので、
事前にそれぞれの関連器官に
ストレスサインを出します。
カラダの表面に表れている症状が、
カラダの内側に起こっている課題を
代弁しているのです。
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このとき、とても参考になるのが
東洋医学における「五行論」です。
五行の考えでは、
五臓のはたらきを中心に
■ 肝臓 → 筋膜や腱、目、爪、胆嚢のはたらきなど
■ 心臓 → 血脈(血管)、舌、体毛、小腸の消化吸収状態など
■ 脾臓 → お肌の真皮層、唇、口のまわり、乳腺、胃の具合など
■ 肺 → 皮膚(表皮)、鼻、呼吸、のど、大腸のはたらきなど
■ 腎臓 → 骨、脊椎、耳、扁桃腺、髪の毛、膀胱のはたらきなど
という関連器官のつながりが示されています。
五臓からのメッセージは
カラダのあちこちにサインを出しています。
これらのサインに耳を傾け、
五臓がダメージを受ける前に
早めにケアできる人というのは、
基本的に大病はしません。
そういったカラダのつながりを
一度、網羅しておきましょう。
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