おのころ心平です。
今日の午前中に収録しました、
「毎週、自然治癒力」最新号。
↓
東洋医学の陰陽理論では、
・せなかを「陽」
・おなかを「陰」
としています。
え?
前にある「おなか」の方が
「陽」な感じがするけど・・・。
はい、人間になる前の四つ足動物では、
太陽が当たるせなかの方が「陽」で、
太陽の影になるおなかの方が「陰」なのです。
***
そして、
陰陽理論でいうところの
陽の性質とは、
求心的、
収縮的、
集まる、集める、
下降性、
動き、
暑さ、
外から内へ入る力、
つまり、
「しまる」性質のエネルギーです。
一方、
陰の性質とは、
遠心的、
拡散的、
広がる、広げる
上昇性、
静かさ、
冷たさ、
外へ、外へ、飛び出そうとする力、
という、
「ゆるむ」性質のエネルギーです。
***
…はい。
というわけで…、
陽の背中は、
収縮して凝り、
陰のおなかは、
ゆるんでポッコリしてしまう
という現象が生じるのです。
なるほど…。
***
でも、逆に言うとこれは
陰陽のメリハリの
ある生活を意識できれば、
背中は適度に緩み、
おなかは適度に引き締まる、
ということになります。
そこで、
おなかポッコリを鎮める
陰陽メリハリの生活法をご紹介!!
1.背中をゆるめましょう。
おなかをどうこうしようとする前に
背中のコリや冷えをとる!
家族からのマッサージ、
時にプロに頼んで背中のセラピー。
2.太陽―太陰(月)バランスを
意識しましょう。
陰陽バランスとは結局のところ、
大きな陽=太陽
大きな陰=月(太陰)
とのバランスに帰結します。
陰=月を意識できていないと、
おなか=陰という局所に集中して
ゆるみを作ってしまうのです。
月を意識した生活で、
カラダ全体にリラックス効果を呼び込み、
背中に緩和をもたらして
おなかという局部に生じてしまった
ゆるみ(ポッコリ)を分散してあげましょう。
***
カラダの「前後」の心理学、開講!!
おのころ心平、心理学WORKS!7月
▼
★詳しくは、こちらから。