おはようございます。
おのころ心平です。
あなたの周りにいませんか?
いつ会っても
愚痴ばかり言っている人…。
愚痴ばかり言っている人の話を
まじめに聞いていると、
脳のミラーニューロンを通じて、
こちらもその否定的な観念に
感染していきます。
場合によっては体調が
悪くなってしまうこともあるでしょう。
***
「なぜこの人は愚痴ばかり言うのだろう」
「もっとよい面をみて考えればいいのに、もう!」
と、ポジティブアドバイスを
したくなるかも知れません。
アドバイスしたい気持ちはわかるのですが、
中途半端に関わると、
ことはもっとややこしくなります。
愚痴を言う人は、
その観念で長年、生きてきているので、
その場で簡単に考え方を変えられるほど
柔軟ではないからです。
***
ポジティブなアドバイスを
すればするほど、相手は、
「自分の意見が否定された」
「あの人はしょせんわかってくれない」
と感じて、愚痴の材料が
増えることになってしまいます。
愚痴を言いたい人と
本気でつき合おうとすれば、
これはもうカウンセリングや
心理療法の領域です。
背景にある被害者心理の読み解き
=そこには育った環境や両親の育て方、
これまでの友人たちとの言語空間、
あるいはトラウマ的な体験などが
絡んでくるでしょう。
***
だからまず、自分に問うてみてください。
心理療法並みに、
その人と1年でも2年でも
お互いの成長のためにつき合う
と決めて臨むか、
いやいやそこまでは思わない、
あまり相手の愚痴に巻き込まれない
ように適度な距離でつき合うか・・・、
どちらかをはっきり決めてから関わり、
後者であるなら、中途半端なアドバイスは
決してしないことです。
…お昼の記事に続きます。
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