おのころ心平です。
今夕、ゼレンスキー大統領が
日本の国会でリモート演説。
↓
BBCニュースも伝えています。
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ゼレンスキー氏は、
1986年に事故があった
チョルノービリ(チェルノブイリ)原発や、
ヨーロッパ最大のザポリッジャ
(ザポロジエ)原発、石油パイプライン、
化学工場などがロシアの攻撃を受けており、
危険な状況が続いていると強調。
「サリンなどを使った化学兵器の攻撃も、
ロシアがいま準備しているとの報告を受けています」、
「核兵器が使われた場合の世界の反応が、
世界中で話題になっています」と、
ロシア軍の攻撃がエスカレートすることへの
危機感を表明した。
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ゼレンスキー氏はこれまで、
アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、イタリアなどの
議会でオンライン形式で演説をしてきた。
ロシアの武力行使を強く非難し、
民間人に多数の死傷者が出ている現状を説明。
支援を要請してきた。
16日のアメリカ議会では、
第2次世界大戦の真珠湾攻撃や、
2001年9月11日の米同時多発攻撃に言及。
「同じことを私たちの国は毎日、毎晩経験している」と訴えた。
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各国の歴史や
現状を踏まえたスピーチは
さすが、と思いますが、
アメリカのバイデン大統領や
ドイツのショルツ首相に呼びかけたような
岸田総理への呼びかけは
ありませんでしたね…。
そして、今日の日本への演説は、
何が理由かわかりませんが、
覇気や感情に
訴えるものが弱かったように
感じました・・・。
僕らには想像もできない苦境に、
きっと、疲労に次ぐ疲労ですよね。