おのころ心平です。
ここ数日、
睡眠ネタを続けておりますが、
今回は、
眠りには、“個性”があっていい!
の代表格のような歴史的有名人を
紹介しておきましょう。
●レオナルド・ダ・ビンチの睡眠
イタリア・ルネサンス期の代表的な芸術家である
レオナルド・ダ・ビンチの睡眠方法はかなり特徴的です。
4時間ごとに15分程度の
睡眠をとっていたということですから、
かなりの「多相睡眠」だったようです。
昨日も書きましたように、
もともと人間を含む哺乳類は
多相睡眠をとる生き物で、
この多相睡眠は人間のカラダにも
適していると言われています。
なので、一度にまとめて睡眠をとる
現代人のような「単相睡眠」のほうが
むしろ不自然なのかもしれません。
●ウィンストン・チャーチルの睡眠
イギリスの元首相であるウィンストン・チャーチルは、
毎朝8時に起きて、翌日の午前3時に寝る
という生活を繰り返していたそうです。
しかし、やはり昼寝は好きだったようで、
国会議事堂のなかにチャーチル専用のベッドを用意させ、
毎日1時間ほどの仮眠をとっていたと言います。
●トーマス・エジソンの睡眠
蓄音機や白熱電球の発明で知られる
トーマス・エジソンは、
「睡眠は時間の浪費だ」
というのを口癖にしており、実際に
「ショートスリーパー」として知られています。
(今はショートスリーパーは
「遺伝子変異者」として扱われるようになりました)
エジソンは、一日に平均4時間ほどの睡眠を
とっていたようですが、研究に没頭すると
2~3日はまったく睡眠をとらない
ということもあったそうです。
●カルビン・クーリッジの睡眠
逆に、アメリカ合衆国第30代大統領、
カルビン・クーリッジは、
歴代アメリカ大統領のなかでも
最も睡眠時間が長かったことで有名です。
夜間は9時間の睡眠をとり、加えて
2時間の昼寝をとっていたと言われています。
つまり一日の平均睡眠時間は、
総計11時間だったのです。
●スティーブ・ジョブズの睡眠
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズは
睡眠を分割してとることをすすめ、
自ら実践していました。
例えば、8時間の睡眠をとるときは
4時間ずつ2回に分けて睡眠をとっていたそうです。
彼は、睡眠によって
8時間も思考が停止してしまうことを
嫌がったそうです。
なんだか、ジョブズらしい発想ですね。
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