なぜ、鼻がつまるんですか? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。
 

「先生!なぜ鼻って、

つまるんですか!?」

 

という元気のよい質問を頂きました。


いま、

空気の乾燥が強いので、

鼻の乾燥が強い人も

多いようです。

 

鼻粘膜乾燥への

反動としての鼻づまり・・・。

 

今日は、鼻の構造と

鼻づまりの背景にある

ココロについて

解説していきましょう。

 

***

 

僕らのカラダの天然の

空気清浄器。

 

それが、鼻腔。

 

外界の温度・湿度を適度な状態に調節し、

空気中の微粒子をその粘液で捕縛し、

 

不必要な刺激が気管支へ入っていかないよう、
呼吸器系をその前線で守っています。

 

その鼻腔、意外と広い。   

    ↓
 


一番上の層が、入ってきた空気と

直接触れる鼻粘膜。ここに粘液(鼻水)を

分泌する働きがあります。

 

粘液を分泌し、

空気をキャッチするんですが、

外気がカラダに有害だと

感知すればするほど、 粘液分泌は多くなります。


***

 

また大気の温度変化、

湿度変化にも対応します。

 

外界と気管を結ぶ踊り場で、

空気のつなぎ役をする鼻腔にとって、

 

その先へ送り込む空気を

一定の状態に加工する

ことこそが至上命題。

 

それが全うできないならば、

空気を送り込むことをブロック

=つまり、鼻づまりを起こします。

 

***

 

はい。

鼻づまりは、

空気を加工する能力の低下。

 

心理的に見るならば、

 

今の自分は

新しい新年の空気に

対応することができない・・・

=自分の状況適応力の自信のなさ。

 

これが、

鼻づまりの背景にあるココロ・・・

ひょえー。


そして、それは

外界に対する不信

につながってしまいます。


ああ、

あなたが自信がつくまで

(あるいはそう決意するまで)

 

鼻づまりは、あなたを

守ってくれているわけです。

 

ありがとう、鼻づまり・・・。

 

***

 

2月11日(祝)開催!

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