日食新月にまつわる神話。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

ヒンドゥー教における神話です。


天地創造のあと、

神々とアスラ(阿修羅)が

不死の霊薬アムリタ

をめぐって争い、

 

アムリタは、

無事、神々の手にわたりました。


神々は、喜んで集まり、

アムリタを飲んでいたのですが、


その中に

ラーフ(ドラゴン)という

アスラが神に化けていて、

ラーフはアムリタを口にしました。

 

しかし、その様子を

見抜いていた神がいました。

 

太陽神スーリヤと

月神チャンドラです。

 

スーリヤとチャンドラはしかし、
自分たちだけではかなわないと考え、

 

創造神ヴィシュヌに伝え、


聞きつけて現れたヴィシュヌは、

円盤(チャクラム)で
ラーフ(ドラゴン)の胴体を
頭と尻尾の二つに

断ち切ったのでした。

 

一件落着かと思いきや、

ラーフ(ドラゴン)は

アムリタを飲んでいたため、

死ぬことができず、

 

ドラゴンヘッド

(竜の頭)


ドラゴンテイル

(竜の尻尾)

 

として生きつづけることになりました。

 

ラーフ(ドラゴン)は、

密告したスーリヤとチャンドラを恨み、


太陽と月を

飲み込もうとして、
追い回すようになりましたが、

カラダがないために
太陽や月を飲み込むものの、

すぐに外に出してしまうのでした。

 

これが日食と月食

逸話となりました、と・・・。

 

***

 

本日、日本では観測できませんが、

日食新月。

 

11月19日、日本でも観られた

ほぼ皆既月食とセットです。

 

太陽が、ラーフに飲み込まれ、

また吐き出される今日、

 

社会が大きくリニューアルされますことを。

 

***

 

2022年、

1年通してカラダの癒し方を学ぼう!!

12月11日(土)、受付開始しまーす。

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