忘れる、ということの心理学意味。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


精神分析学の創始者、

ジークムント・フロイトは

こんな言葉を遺しています。



人は、不快な記憶を

忘れることによって

防衛できる。



 


ここでいう、防衛とは、

フロイトの精神分析学

独特の意味を持ち、


心理的な葛藤や

外的な攻撃に由来する

苦しみを避けるために


無意識的に生じる

心のはたらきです。


抑圧、

退行、

反動形成、

分離、

打消し、

投影、

取り入れ、

置き換え、

逆転、

昇華などがあります。


この10種類の防衛機制は

フロイトの娘である

アンナ・フロイトが整理しましたが、


フロイト自身が指摘した

防衛は、「抑圧」だけでした。


抑圧によってクライアントの

ココロが守られつつ、

しかし、その代替として

身体的な症状が現れている

と考えたのでした。


***


はたして、認知症とは、

心理学的にみて、

どんな考察ができるのか・・・

   ↓


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11月3日、受付締切です。

「記憶とは何か?~認知症のココロ~」

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