おのころ心平です。
さすがの、というべきでしょうか。
首都パリと多くの都市で、
一部の職業に課せられたワクチン接種の
義務化と健康証明に反対する抗議デモが、
6週間にわたって続いている。
パリの4地点で行われ、黄色いベスト隊も
参加したデモで、
エマニュエル・マクロン大統領と政府による
新型コロナウイルス対策への抗議が示された。
シャトレ広場から元老院付近へと行進したデモ隊は、
ワクチン接種の義務化と健康証明に反対する
スローガンを叫び、プラカードを掲げた。
警察は、デモに対し厳重な安全対策を講じた。
モンペリエで行われたデモでは、
警察とデモ隊の間に緊張が発生した。
警察は、デモ隊に向けてペッパーガスを使用した。
リヨン、ヴァランス、アヌシー、ストラスブール、
レンヌ、リール、オルレアン、ナント、ニース、
マルセイユなどの都市でもデモが行われた。
17万人は、すごい・・・。
さすが、自由を愛する国。
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レジスタンス
という言葉があります。
「抵抗」を意味する
フランス語です。
以下、コトバンクさんより。
ここでは、第二次世界大戦において
枢軸国の占領下に置かれた諸国における
抵抗運動をさす。
それは各地に起こったが、とくにフランスでは、
早くから「レジスタンス」を名のる組織が
現れただけでなく、運動は多様な展開を示し、
フランスの解放に大きな役割を果たした。
また占領下において、のちにレジスタンス文学
とよばれるようになる詩や小説などの作品が
生み出され、戦後の思想動向にも影響を与えた。
こうして、レジスタンスというフランス語は、
諸国の抵抗運動を広くさすことばとして
用いられるようになった。
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このレジスタンスという言葉は、
もともとラテン語が語源だそうですが、
同じ言葉から派生した類語に、
レジリエンス
があります。
心理学的用語として注目されている言葉で、
「逆境に対する反応としての
精神的回復力や自然的治癒力」
「ストレスや逆境にさらされても、適応し、
自分の目標を達成するために再起する力」
と定義されています。
お国柄上、大規模デモまでは
なかなか発展しそうにない
現代日本において、
それでも個人個人の、
レジリエンスは大切にしたいですね。
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