おのころ心平です。
アレルギー疾患というものは
もちろん昔からありましたが、
これだけ毎年
増え続けている原因は、
昨今でこそ、
ソーシャルディスタンスが
叫ばれているとは言え、
ここ十数年で
人間関係が複雑になってきた
ということにあるのではないかと
考えています。
・・・というのも、
僕がアレルギーを持っている
クライアントさんと接すると、
「いったんは
受け入れたのですが、
やっぱり嫌なんです」
という人間関係を
お持ちの方が多かったからです。
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アレルギー疾患の方は、
相手の心理状態を読みやすい方、
共感能力の高い方が多い。
「この人はほんとうは
こう思っているのではないか」
と、その人の考えを
先読みしてしまう。
先読みと同時に、
その人の考えに伴う
感情を呼び込んでしまって
自分のココロを染めてしまう。
けれども、
自分の本来の心理状態と
照らし合わせると、
「やっぱり、ちょっと嫌だ」
と染まってしまった
自分のココロそのものに
拒否反応を示すのです。
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「いったん受け入れても
やっぱり嫌だと思う」・・・・
そのような
葛藤があるにも関わらず、
相手に気をつかって
表情に出せない。
そういう時はカラダも、
健気にも、
見られない場所=背中
のほうに、アレルギー湿疹を
まわすことがあります。
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ここで、感情が
「感情毒素」として物質化し、
血液中に、流れ込んでいく
と想像してみましょう。
「嫌だな」思うたびに
カラダにアレルギー反応が
起こってしまっては
たまりませんから、
多少の感情毒素であれば
「一次排泄」の範囲です。
ほかの老廃物と同じように
排便、排尿になんとか
溶け込ませて排泄します。
でも、一次排泄で
処理できないほどに
感情毒素が大量になると、
リンパ排泄を通じて、
皮膚から出したり、
ヒスタミン反応を使って
粘膜肥厚をおこしたり、が、
起こるのではないかと思っています。
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見たモノ、聞いたことへの
心理的拒否反応は
目や耳などに感情毒素を蓄積し、
それは通常、
リンパ回収されて、
頭部から鎖骨に流れていきますが、
ただここで、
首や肩がのあたりが
凝ってしまったりしていては
感情毒素を溶け込ませた
リンパが頭部へと戻ってしまいます。
そうなると、出口は
もう鼻しかないですね。
そこで大量の鼻水や
アレルギー性鼻炎が生じたりします。
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共感力は、
きわめて大切な才能であるものの、
あまり使いすぎては
アレルギーのもとに・・・。
現代人の新しい課題ですね。
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