変異ウイルスのココロ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


今年2月3日、節分の日、

クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号が

横浜港に入港した日を皮切りに、


コロナウイルス感染報道が

一気に日本中に広がった時のことを、

彷彿とさせます。



今度は、12月21日、冬至を皮切りに広がった、

イギリスからの変異ウイルス報道。


現在、10カ国に広がり、





昨日、

全世界からの一時入国制限発表へ。



 


しかし、変異種というのは、

今に始まったことではなく


コロナウイルス発生当時から
さかんに言われてきたことですが、


ここへ来て、こうした世界ニュース

となった理由は何なのか?



***



イギリスのCOG-UK

(全英的共同研究チーム)によれば、


これまでに

14万の検体のゲノム配列を分析し、


Sタンパクだけでも

合計4000種類の変異が

確認されたと報告しています。


Sタンパクというのは

スパイクタンパクの略。


ウイルスが人の細胞に

感染する際につかうもので、


ヒトの免疫系がコロナ感染から

体を防御するために標的とする

重要なウイルスタンパクです。



今回、問題となっている

変異株B1.1.7

(現在はVOC202012/01と改名)の


に起こった8つの変異は

このSタンパク上にあるそうです。


それゆえ伝染力が

6−7割程度、強まっている可能性が

ある、と・・・。


***


 

まあ、それでも今回の変異株で

重症度が変化するデータはまだないそうで、


今回のロンドンロックダウンは、

念には念を入れての措置。



「こういった不安が去るには、

ワクチンが行き届く必要がある」


との報道に、

若干の???を感じざるを得ませんでしたが、



僕は、決めました。


うがった目ではなく、

集められるだけの情報を集めて、

これを多角的的に考察し、


冷静に

いま、世界で本当は

何が起こっているのか?

を見通していきたいと思います・


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2021年1月23日(土)オンライン開催。

エントリー受付は、12月30日(満月)から!