21世紀、風の時代を前に、新しい臓器が発見された! | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


このブログの

読者のみなさんには


もうご承知の方も多い

と思いますが、


僕もエキサイトしました、

新しい臓器の発見!





発見した、オランダの

オランダがん研究所(NCI)の

ウーテル・フォーゲル氏と

マティス・ファルスター氏は


この臓器を、

 

「Tubarial Glands(管状腺)」


と名付けました。


鼻腔と咽頭につながる

頭蓋骨の中にあり、



大きさは3.9cm。


「対」になって、

男性にも女性にも

存在しているそうです。

これまでの画像診断システムである

CTスキャンやMRIでは見つからず、


前立腺がんの

転移を調べるために用いていた

PSMA PET/CT

というスキャン検査で

今回、初めて見つかったのだそう。



PSMAとは

前立腺特異的膜抗原

というタンパク質のことで、


前立腺がん細胞だけではなく、

唾液腺組織にも

多く含まれており、


今回の研究チームも

新しい臓器を見つけようとして

調べていたのではなく、


たまたま鼻から

咽頭にかけての場所で、

本来の唾液腺とは違う領域に

PSMAに反応する部分を

見つけたとのこと。


研究者自身が


「2020年にこんなものが

見つけられるとは思わなかった」


とコメントしているほどです。



***


新しく発見されたこの器官は

唾液腺の延長なのではないか

とずいぶん議論されたのですが、


最終的に、

解剖学的・機能的に

新しい器官であることが

裏付けられたそうです。


がん研究者らしく、


この新しい器官は

放射線治療で

臓器が傷つくたびに反応し、


食事や会話などに

影響を及ぼしてきた可能性が

ある、


と発表しています。


***


 

ぬー、それにしても


人体は、まだまだ

未知なるゾーンに

包まれている

ということですね。

 


かつての僕のクライアントに、

 

子宮がふたつある、

という女性がいたことを思い出しましたが、

(代わりに腎臓がひとつしかない)

 

彼女自身、自分が妊娠し、

出産する24歳まで、

自分がそうであるとはまったく

気付かなかったそうです。

 

そんなことがあるなんて!!

と思うかもしれませんが、


あなたのカラダも、

実際のところ、

どうなっているのかわかりませんよ~。


でも、それが人体の

隠された可能性であり、

また、希望なのだと思うのです。


***


 

人生の方向性は、関節に表れる・・・。


11月、おのころ心平の

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