「社会的免疫」…ココロとカラダ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。





英グラスゴー大学の

ロリー・オコナー教授は

「社会的隔離と孤独、健康不安の増大、

そして景気の悪化は人々の

精神衛生と安寧を損なうパーフェクトストーム

(災厄の同時発生による破滅的事態)だ」


と話した。


オコナー氏は、精神衛生の面で

適切に介入しなければ不安障害や

うつなどの精神疾患が爆発的に増加し、

またアルコールや薬物の依存症も

増えるだろうと警告した。


+++


またスウェーデンの

ウプサラ大学心理学部の

エミリー・ホームズ教授は


「われわれは皆、新型コロナウイルスのために、

前例のない不確実性と生活の大きな変化に

対応しようとしている」


「私たちの調査で、これらの変化が精神衛生に

すでに大きな影響を及ぼしていることが分かった」


と述べた。

 

 

***



昨日の記事で、

社会的免疫という言葉を知りました。

      ↓
 


昭和大学の二木芳人客員教授は、


「ここまでくれば、国民の6割から9割が

感染して抗体を有する

『社会的免疫』

成立するまで、あと2~3年は

感染の完全収束はないだろう。

海外で実施されているロックアウトのような

厳しい措置も免疫成立までの

患者数の増加スピードを抑えて、

医療組織を破綻させないための

対策でしかない」


と解説する。


***


ここで使われている

「社会的免疫」の意味は、

「集団免疫」という言葉と、

ほぼ同義語だと思いますが、


社会的免疫という新しい響きに、


先の、エミリー・ホームズ教授が

「前例のない不確実性と生活の大きな変化に

対応しようとしている」


といったように、


私たちの

ココロの免疫も、

含んでいるような気がしました。


コロナがもたらした

前例のない社会変化・・・、


僕らのココロとカラダは、

どう適応していけばいいのでしょう。



こちらの中で、多角的に

考察してみようと思ってます。

    ↓





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