おはようございます。
おのころ心平です。
英グラスゴー大学の
ロリー・オコナー教授は
「社会的隔離と孤独、健康不安の増大、
そして景気の悪化は人々の
精神衛生と安寧を損なうパーフェクトストーム
(災厄の同時発生による破滅的事態)だ」
と話した。
オコナー氏は、精神衛生の面で
適切に介入しなければ不安障害や
うつなどの精神疾患が爆発的に増加し、
またアルコールや薬物の依存症も
増えるだろうと警告した。
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またスウェーデンの
ウプサラ大学心理学部の
エミリー・ホームズ教授は
「われわれは皆、新型コロナウイルスのために、
前例のない不確実性と生活の大きな変化に
対応しようとしている」
「私たちの調査で、これらの変化が精神衛生に
すでに大きな影響を及ぼしていることが分かった」
と述べた。
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昨日の記事で、
社会的免疫という言葉を知りました。
昭和大学の二木芳人客員教授は、
「ここまでくれば、国民の6割から9割が
感染して抗体を有する
『社会的免疫』が
成立するまで、あと2~3年は
感染の完全収束はないだろう。
海外で実施されているロックアウトのような
厳しい措置も免疫成立までの
患者数の増加スピードを抑えて、
医療組織を破綻させないための
対策でしかない」
と解説する。
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ここで使われている
「社会的免疫」の意味は、
「集団免疫」という言葉と、
ほぼ同義語だと思いますが、
社会的免疫という新しい響きに、
先の、エミリー・ホームズ教授が
「前例のない不確実性と生活の大きな変化に
対応しようとしている」
といったように、
私たちの
ココロの免疫も、
含んでいるような気がしました。
コロナがもたらした
前例のない社会変化・・・、
僕らのココロとカラダは、
どう適応していけばいいのでしょう。
こちらの中で、多角的に
考察してみようと思ってます。
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