本日、春土用入り。呼吸器リンパを整えるこんなエクササイズ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


毎年、4月17日から

春の土用入りですが

今年はうるう年で、

太陽黄経が27度を通過したのが

たった今、本日16日の22:06。


 

とにもかくにも、季節は、

春土用入り。

暦(こよみ)の上では、

もう春の終了なのです!


旧暦では、


春と夏の間に=春土用

夏と秋の間に=夏土用

秋と冬の間に=秋土用

冬と春の間に=冬土用


という季節の調整期間があり、


今年は、本日、

4月16日午後22:06から

5月5日午前9:51の立夏

迎えるまでのおよそ18日間が、春土用。


土用と言えば、

「夏の土用の丑の日」ですが、

じつは、春土用にも

丑の日はあって、


今年は

今日4月16日(木)と4月27日(火)が

その日に当たります。


***


土用期間は、

春土用も、

夏土用も

秋土用も、

冬土用も、

季節の調整と同様、

カラダの中でも、

次の季節に備えて、

自動調整が行なわれます。


土用の期間に主役になるのは、

リンパ系と言えるでしょう。


5月5日に土用が明ける、


ちょうど、

非常事態期間と

重なっていますね。


この18日間はぜひ、カラダに張り巡らされた

リンパの流れを意識して

過ごしてみていただきたいです。




リンパマッサージとか

もっとソフトに

リンパドレナージュとか

経絡リンパとか


この18日間は、

自宅リンパきっかけの

チャンスかもです!


***

たとえば、


五感も疲労物質をためますから、


目の疲労

耳の疲労

歯の疲労

舌の疲労

頭皮・顔の皮膚の疲労


から、疲労物質が溜まります。

それを「頭部リンパ」が、回収するのです。




しかしせっかく回収しても、


カラダの方に

流していこうとしたら、


首の緊張、肩の緊張が

ブレーキとなって、リンパがカラダの方に

降りていかない人がいる・・・。


  


 

すると

頭部の疲労を回収したリンパが

首・肩のあたりで跳ね返って、


それが鼻腔にたまらざるを得なくなり、


結果として

鼻水、鼻づまりが生じる、

という人もいます。


コロナ感染予防のためにも、

なんだか鼻の奥のつまりが

すっきり取れないという人には、


以下のエクササイズを試してみましょう。

  


1 片手を人差し指と中指で鎖骨をなぞるようにして

 左右に10回ほど動かしましょう。反対側も同様にします。


2 両手で鎖骨を下方に10秒間押しましょう。

 これを5回繰り返します。

鎖骨周りをリラックスさせておくと、

首、頭部リンパの循環の流れが良くなります。


鼻づまりや呼吸がかたい人の

肩口や鎖骨のあたりをさわると、

相当に、かたく張っています。 


ぜひこの18日間は

少し時間を見つけてはトライしてみてくださーい。


***







アフターコロナへ向けて、恐れ・疲労からの回復法!

腎臓と言えば、「恐れ」が、蓄積しやすい臓器。
そして、腎臓の上にのっかっている副腎は、アドレナルファティーグ(副腎疲労)
という言葉があるように、なかなかとれない「疲れ」がたまりやすい臓器。

それは、いったいなぜなのか?


東洋医学での「腎」という概念には、「腎臓」も「副腎」も含まれています。
そして、その「腎」には、あなたの「親子関係」が如実に反映するというのです。


5月講座では、腎臓と副腎、それぞれにしくみとはたらきを踏まえた上で、
東洋医学的な考察、また親子関係がどのように作用するのか?
そして、恐れと「免疫過剰」との関係も織り交ぜながら、
「腎」が本来持つ「人生安心サポートシステム」の引き出し方をお届けします。

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