頭ばかり使うと不安が増し、ハートを開くと希望が湧いてくる。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


昨日も安倍首相の、

国民への呼びかけ会見がありました。




うーー、

 

いかん、いかん・・・、


コロナ情報収集に

頭を使いすぎて、


いま、こんな本にまで手を伸ばしています。



「地球に住めなくなる日」・・・。


読むのにちょっと勇気がいります。


<目次>


第1部 気候崩壊の連鎖が起きている


第1章 いま何が起きているのか
第2章 隠されてきた「最悪のシナリオ」
第3章 気候崩壊はすでに進んでいる
第4章 グローバルな気候崩壊の連鎖
第5章 未来は変えられる


第2部 気候変動によるさまざまな影響


第6章 頻発する殺人熱波
第7章 飢餓が世界を襲う
第8章 水没する世界
第9章 史上最悪の山火事
第10章 自然災害が日常に
第11章 水不足の脅威
第12章 死にゆく海
第13章 大気汚染による生命の危機
第14章 グローバル化する感染症
第15章 経済崩壊が世界を揺るがす
第16章 気候戦争の勃発
第17章 大規模な気候難民


第3部 気候変動の見えない脅威


第18章 世界の終わりの始まり
第19章 資本主義の危機
第20章 テクノロジーは解決策となるのか?
第21章 政治の弱体化
第22章 進歩が終わったあとの歴史
第23章 終末思想への抵抗


第4部 これからの地球を変えるために


第24章 劇的な変化の時代が始まる



第14章は、感染症のグローバル化が

リアルに描かれています。

たしかに戦慄します。



***


でも、この著者、

デイビッド・ウォレス・ウェルズ

(アメリカのシンクタンク〈新米国研究機構〉ナショナル・フェロー。
ニューヨーク・マガジン副編集長。パリス・レヴュー元副編集長
「ニューヨーク・タイムズ紙、2019年ベストブック100」選出)


も、むすびには、

こう書いていますから希望が持てます。


***



この本の執筆中に娘のロッカが生まれている。


地球環境に恐怖の未来が訪れれば、
わが子もまちがいなくそのあおりを受ける。


だが恐怖の未来は、まだ確定したシナリオではない。
私たちの怠慢のせいで舞台にかけられようとしているが、
行動を起こせば上演は阻止できる。


気候変動は、あと数十年もすれば深刻なことになる。


それでもあきらめたり、屈したりすることが正しいとは思わない。
戦わずして負けると決めつけて、無自覚な連中がもたらす
みじめな未来を粛々と受けいれる前に、
尊厳と繁栄が享受できる世界を実現するために
できることをやる。


だから正直なところ、私は楽しみでさえある。


ロッカやその兄弟姉妹たちは、その目で何を見て、
どこに注目し、どんな行動をとるのか。


ロッカが子どもを産む年齢になる2050年前後、
世界の気候難民は数千万人になっているかもしれない。


彼女が高齢者となる21世紀末ごろには、
温暖化のあらゆる予測に答えが出ているはずだ。


そのあいだ、世界は存在の危機と戦い、
ロッカの世代の人間は未来をつくりながら、
次の世代を送りだすだろう。


前例のない壮大な物語を、
ロッカはただ眺めるのではなく、
自ら生きていく。


物語がハッピーエンドになることを願ってやまない。


***


そう、僕らもできることをやりましょう。


子育て中のお母さんには、

こんな不安な空気だからこそ、


「でも、人類は大丈夫よ、

知恵を出し合って乗り越えてゆくのよ」


と希望の言葉を

伝えてあげてほしいです。


おじいちゃんもおばあちゃんも、


「わしらは大丈夫、へこたれやせんよ」


と、これまで生き抜いてきた強さを

伝えてあげてほしい。


未来を担う子供達が、

未来を創造するとき、


何を参考にするかと言えば、


教科書やニュースから、

頭で受け取った情報ではなく、


きっと、ハートで受け取った

誰かからの希望の言葉だと思うんです。


***


そういえば、ここ最近、

実際、胸が開いてなかったな。。。


そう思う方は、物理的にも

大きく胸を開いていきましょう。



きっとじんわりと、なんだか

前向きな気持ちが湧いてくるはず。

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