おはようございます。
おのころ心平です。
「月」をラテン語で、
どう言うのかを調べると、
1) luna
2) mensis
と、2つ出てきます。
ルナ、と メンシス…
1.ルナは、英語で月の女神。
日本で、ルナ・シーという
バンドがありましたが、
直訳するなら「月海」ですね。
ルナティック、と言えば
狂気、異常、月夜の興奮j状態、
を意味します。
狼男とかヴァンパイアとか…、
満月に
事故や精神異常が多いとか…
そのようなイメージです。
***
一方の、
2.メンシスは、
1月、2月、3月の月という意味ですが、
こちらは、ドイツ語の
Menstruation(メンストレーション)の
語源になっており、
女性の月経(メンス)を表します。
女性の生理周期は、
排卵を境に、ふたつのホルモンが
入れ替わるように波をつくります。
排卵前は、エストロゲン、
「美人ホルモン」と言われ、
肌をすべすべにして髪にハリを与え、
気力を充実させてくれるホルモンなのです。
女性に女性らしいフェロモンを与えてくれます。
生理周期でいうと、
月経の初日から排卵直前までの
エストロゲンの2週間は、
女性にとって「攻め」の時期。
***
一方、
女性を母性に導くホルモン、
プロゲステロンは、
肌荒れ(にきびや吹き出物)むくみ、
腰痛、便秘、胸の張りなどの
不快な症状も引き起こし、
精神的な「イライラ」や
「無気力」などにも影響します。
プロゲステロンは排卵直後から
一気に増えて、カラダを温めてくれます。
基礎体温が上がる時期。
排卵後から月経が始まるまでの
プロゲステロンの2週間は「守り」の時期。
***
この攻め・守りのホルモンリズムと
実際の生活スケジュールとがずれていると、
そのずれの分が、
排卵痛や月経痛、
PMS、月経困難症、生理不順、
無月経などになって
カラダに現れやすいです。
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